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バイトテロを起こさないための現場マネジメントのヒント

2019.08.24

「くら寿司」「すき家」、その他小規模な店舗を合わせると後が絶たなかったバイトテロ。最近は耳にしなくなったが、その脅威は去ったのだろうか? ネットウォッチャーとして知られ、炎上対策会社、MiTERUの代表取締役も務めるおおつねまさふみさんに伺った。

バレること、クビになることが伝わってきたが、最近でも炎上が!?

――最近、バイトテロの炎上を目にしないですが、鎮静化の方向にあるのでしょうか?

クビになるなど一連の情報が伝わり、鎮静化の方向にあります。ただし、数ヵ月前にもミスタードーナツにてチョコレートトレイに指を入れて舐める行為をツイキャスで配信し、炎上しました。予断は許さない状況だと思います。

損害賠償などの訴訟リスクがあること、進学・就職に差し支えることは3~4つ報道されていますが、鎮静化には学校で啓蒙の時間が設けられるなどしないとダメでしょうね。

――バイトテロをする人というのはバイトの待遇や仕事内容に不満がある人なのでしょうか?

セクハラ、パワハラ、遅刻罰金など待遇に不満があるなら匿名で告発するということをやるでしょう。要は単なる悪ふざけだと思います。

インスタのストーリーズなら消えますし、ラインのチャットならクローズドなのでバレないと思っていたのです。

10~20代の頃、ふざけて盛り上がるということは現在の40~50代でもあったはずです。実際、ネット上でそんなコメントがあり、「ああ、そうかもね」というニュアンスで受け止められていました。

現在のバイトテロ炎上は、ネット時代だから起こったと言えるでしょう。話には聞いていたが、写真や動画で目の当たりにするとひどいと感情が揺り動かされるのです。

「汚したら洗えばいいじゃん」がバイトの本音

――現在のバイトテロは10~20代が起こしていますが、店側は若年層を雇わなければ良いのでしょうか?

ある程度の年代に20~25万円のある程度の報酬を支払ってというビジネスモデルは、高単価なレストランなどなら成立しますが、低単価な居酒屋などのオペレーションでは非現実的です。収益モデルが高校生や大学生の低単価バイトで成り立っているのですから。

今、バイトテロをしている20歳前後と言うのは、学校でネットリテラシー教育が始まる前の世代です。現在の小中学生はネットリテラシーの教育を受けています。

また、先ほどお話したドーナツ店の事例は、10~20代ではありません。中高年だからやらないとは言えません。

――それでは、バイトテロの対策はどうしたら良いのでしょうか?

例えば、「くら寿司」は本部監視カメラがあるのですが、閉店後厨房で遊ぶのに罰金を科すのを徹底しています。

また、就業前の研修で(1)バイトテロはバレる、(2)クビになる、(3)ニュースに映像が流れ、損害賠償を起こされ、親や親族に借金をするハメになる、(4)就職や進学に差し支えることを周知することを徹底すべきです。

アルバイトはたくさんの料理を提供する厨房だと、手早く大胆に食材の焦げを洗い落としたりなどしています。飲食店側は衛生面には気をつけていますが、洗浄は大胆な行為だと思います。バイトテロの行為を、「汚したら洗えばいいじゃん。食材にしていることと一緒だよ」と思っているのです。

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