
ヤマハの アコースティックギター『STORIAシリーズ』は、ギターを弾いてみたい気持ちに寄り添い、ギターをもっと身近なものとして感じられる演奏性やデザインを追求したモデル。
「ギターを演奏してみたい、自分のそばにギターを置いておきたい」というニーズに応え、弾きやすさと個々のライフスタイルに馴染むデザインを追求した新シリーズを紹介しよう。
ヤマハのアコースティックギター『STORIA』
1.徹底的にこだわった弾きやすさ
ボディが薄く小ぶりなフォークタイプのボディに短めの弦長を組み合わせ、高い演奏性を実現した。ネックは通常よりやや短い634mmスケール、やや低めの弦高を採用し、細めのネック形状と併せてこれからギターを始める人にも握りやすい仕様となっている。
『STORIA II』では表板のエッジに面取り加工を施し、丸みを帯びた外観を印象付けるとともに、演奏時に腕が触れる際の感触を和らげる。
2.多様なライフスタイルに馴染む3つのデザイン
3つのモデルそれぞれ表板の色味、塗装仕上げによる質感を変え、インテリアにマッチさせやすいデザインを用意した。
『STORIA I』は、オフホワイトの表板にシックなライトブルーのインナーカラーを、『STORIA II』では、ナチュラルの表板に鮮やかなウルトラマリンのインナーカラーを、『STORIA III』では、チョコレートブラウンの表板に渋みのあるワインレッドのインナーカラーを組み合わせている。
サウンドホールにはワンポイントアクセントの効いたインレイを施し、ペグの他、ストラップピンなどの各部パーツは華やかで品のあるシャンパンゴールドカラーを基調に統一した。
3.好みに合わせて選べる3つのサウンドキャラクター
『STORIA I』は表板にスプルース材を使用し、粒立ちの良い明るいサウンドを実現した。『STORIA II』、『STORIA III』は表板にマホガニー材を使用し、共にあたたかみとふくよかさを併せ持ちながら、塗装仕上げの違いによってそれぞれ異なるサウンド特性を生み出す。
『STORIAシリーズ』には、パッシブタイプのピックアップを内蔵しており、アコースティックギターとしての使用だけでなく、エレクトリックアコースティックギターとしても演奏できる仕様となっている。価格は55,000円となりヤマハから発売中。
構成/ino
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