
「LINE」上で取引ができる新スマホ投資サービス「LINE証券」のAndroid版が先行スタートした(iOS版は近日リリース予定)。
LINE Financialと野村ホールディングスは、証券ビジネスを中心とした金融事業における業務提携の一環として締結した合弁契約書に基づき、2018年6月1日に合弁会社「LINE証券設立準備株式会社」を設立。
その後、第一種金融商品取引業登録を終え、2019年6月24日に「LINE証券株式会社」へと商号変更を行なった上で、サービス開始の準備を進めていた。
LINE証券は、「LINE」が持つ豊富なユーザーベースとテクノロジーの高さ、および、スマートフォンに適したユーザビリティの高いデザインと、野村グループが培ってきた金融ビジネスのノウハウを活かし、ユーザーの資産形成を中心とした潜在的なニーズに応える新しい総合証券サービスの提供を目指す。
「LINE証券」の5つの特長
「LINE証券」は、“投資をもっと身近に、もっと手軽に”をミッションに、サービス開始の第一弾として、厳選した日本の有名企業100社と国内ETF9種類を「LINE」上で1株/1口、数百円から取引でき、「働く世代」のユーザーのライフスタイルに合わせ、平日21時まで即時注文・即時約定取引を可能とした新スマホ投資サービス。
「LINE証券」では、次の『5つのブレイクスルー』を用意した。
(1) 厳選した日本の有名企業100社と国内ETF9種類を用意
1株単位で購入できる日本の有名企業100社と、1口単位で取引できるTOPIX、不動産(東証REIT)、NYダウ、NASDAQ、金、原油などの指数に連動する国内ETF(上場投資信託)を9種類用意した。
(2) 多数の銘柄が数百円から3,000円以下で購入可能
(1)で用意した多数の銘柄が3,000円以下であるため、少額での投資が可能。
(3) 平日夜21時まで即時注文・即時約定可能
「働く世代」のユーザーのライフスタイルに合わせ、平日のランチタイムや仕事帰りの夜21時まで取引が可能。一般的な1株単位の取引は、注文時に取引価格が確定しないが、「LINE証券」では、注文時に即時に取引が成立するため、提示価格で取引が可能となる。
(4)「LINE」上で最短約3分で口座開設申込が可能
別途アプリのダウンロードが必要なく、「LINE」上で、簡単に口座開設申込が可能。
(5)「LINE」上で簡単に取引可能、「ウォレット」タブから6タップで購入ができる直感的でシンプルなデザイン
「LINE」の「ウォレット」タブから銘柄選択、購入までわずか6タップの操作で取引が完了。「3,000円以下で買える」、「お気に入り数が多い」、「前日比値上がり率」、「業種別」など、多様なカテゴリーとランキングを用意し、どの銘柄を選んだらいいか分からないといった投資未経験者や投資初心者でも、銘柄選定が容易になるようサービス設計している。
銀行口座振り込みのほか、「LINE」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」の残高からも入出金可能だ。
口座開設の申し込み方法
1「LINE」アプリ内の「ウォレット」タブから「証券」アイコンをタップ。
2「LINE証券」トップ画面の「口座開設(無料)」のリンクをタップし、口座開設を申込み。最短約3分で完了。
3 申し込み後、4営業日ほどで簡易書留ハガキが届く。
4 簡易書留ハガキのQRコードを読み取り「LINE証券」にアクセス。
■LINE証券株式会社コーポレートサイト:https://line-sec.co.jp/corp
構成/DIME編集部
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