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制汗剤によるクール感は満員電車のストレス軽減に有効?

2019.08.22

働き方改革が実施されるなかで、労働生産性の向上が必須となり、その具体的な対応が求められるようになった。

仕事の能率を下げる大きな要因はストレスであり、それを改善すれば生産性の向上に貢献する。

ストレスは疲れによって助長。ビジネスマンが夏に最も疲れを感じるのは、朝の満員電車による通勤であることが調査(シービック実施)により分かった。

暑さと汗のストレスを朝の「クールマネジメント」で撃退

シービックではその疲れによるストレスを軽減する方法として、朝の出勤前に清涼感のある制汗剤を使ってクール感を得ることを”クールマネジメント”と名付けた。

そして、その効果を精神科医であり、産業精神保健の専門家である杏林大学名誉教授古賀良彦先生監修のもと検証した。

その結果、満員電車を模した環境では、クールマネジメントを施すと気持ちがリラックスして心地よくなり、さらに爽快感や頭の回転が良くなるなどの効果が得られ、ストレスを防げることがアンケート調査により分かった。

また、計算問題を行うと、クールマネジメントをしているときとしていない場合を比較し、達成した問題数が顕著に多く、正答率も高いという結果だった。

この結果から、制汗剤によるクールマネジメントには満員電車での不快感を解消するばかりでなく、その後の仕事の能率をアップさせる、すなわち生産性を向上させる効果があることが明らかにされた。

クールマネジメントに関するモニター試験の実施概要

1. 対象

1)都内職場に電車通勤の20~40代男性333名に対する夏の通勤時の疲れに関する調査
実施時期:2019年6月
調査方法:WEBによるアンケート調査

2)モニター試験
対象は都内職場に電車通勤する20~40代男性8名。
実施は2019年7月
試験は2日間にわたり施行。対象者をA,B2群(各4名)に分け、初日はA群にはクールマネジメントを施行し、B群には施行せず、それぞれ以下のアンケートならびにテストを遂行させた。翌日は、A群はクールマネジメントを施行せず、B群には施行し同様の試験を行わせた。
クールマネジメント:下記の試験開始直前に、清涼感のある制汗剤を両腋下に被験者自ら3回塗布した。
1 VAS※によるクールマネジメントの効果に関するアンケート調査(8項目)
調査は満員電車を模した、室温28℃、湿度70%の狭い空間に8名の対象者を立たせ状況で実施。

※アンケートについて:VAS(ビジュアルアナログスケール)法。
100mmの線分の左右両端に対照的な表現を記載しておき、心理状態をその線分上にチェックさせる。
2 内田クレペリンテスト(変法)
一桁の数字の足し算を連続して10分間行わせ、施行数(達成数)を検証

2. 結果

1)夏の朝の電車通勤の疲れに関する調査
一日のうちで朝の電車通勤が最も疲れると感じたビジネスマンの割合は全体の58.2%(n=333汗かきのビジネスマンは汗かきでないビジネスマンに比べて通勤時間が最も疲れると感じている割合約2倍。

2)VASの結果
各項目につきクールマネジメント施行時と非施行時の平均値を比較すると8項目のいずれについても施行時の方が良い評価が得られた。

3)内田クレペリンテスト(変法)
クールマネジメント施行時は非施行時と比較し、顕著に達成数が多かった。

3. まとめ

以上の結果から、男性ビジネスマンは清涼感のある制汗剤によるクールマネジメントを行うことにより、朝の満員電車という一日の中でもっとも疲れる状況におけるストレスが改善され、かつ計算問題を連続して行うという作業効率がアップするということが明らかになった。

産業精神保健の専門家のコメント

精神科医であり、産業精神保健の専門家である杏林大学名誉教授古賀良彦先生はこうコメントしている。

「少子高齢化が進む中で働き方改革が実施され、企業には働く者の多様性を尊重しつつ、効率よく働いてもらうための方法を考案し実施することが求められています。

しかし、働く者それぞれが望ましいワークライフバランスを実現するには、企業ばかりでなく個人が生産性の向上を達成するために自分に見合った工夫をすることも必要です。

そのひとつの方法として、まず職場に着く前に疲労し、それによるストレスが生じるのを防ぐことをお奨めします。

今回の試験で得られた結果は、特に夏の朝の満員電車の通勤によるストレスが清涼感のある制汗剤によって軽減され、そればかりでなくその後の作業の効率化にも良い効果がみられたというものでした。

このような朝の忙しさの中で出来る、比較的簡単な方法でも、ストレスが軽減されるだけでなく、仕事も効率アップする可能性を示せたことは意義があると思います」

◆古賀良彦先生プロフィール◆
精神科医、慶応義塾大学医学部卒。杏林大学名誉教授、特定非営利法人日本ブレインヘルス協会理事長。うつ病や睡眠障害などの治療研究のエキスパート。職場のメンタルヘルス不調についても造詣が深い。さらに、香りや食品の健康増進効果について、脳波分析や脳機能画像を用いて積極的に研究。

満員電車に乗る前の朝のビジネスマンのクールマネジメントにオススメのアイテム!

関連情報:https://deonatulle.com/

構成/DIME編集部

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