
言われなくてもそれくらい必要なことはわかっていた。しかし、あらためて具体的な金額を、それも国から提示されるとショックを受けたという人は多いかも知れない。
そんな日本中を震撼させた「老後2000万円問題」だが、実際のところ、世の社会人たちはどれくらい貯金ができているのだろうか?
社会人の6割が「ほとんど貯金できていない」と回答
社会人148名を対象に、「貯金はどのくらい貯まっているか?」と尋ねるアンケート調査が実施されたところ、以下のような結果となった。
■ほとんど貯金できていない:60%
社会人の半数以上は貯金せずに暮らしているようだ。貯金しようと思っても、給与が安く出費が多いため、なかなかお金が貯まってかないという人も多いのかもしれない。
■100万〜499万円:21%
貯金の第一目標になることが多いのが100万円だ。100万円を貯金するのは大変だが、一般的な給料を貰っている会社員なら、数年で貯めることができる額であるとも言えよう。
■1000万円以上:12%
12%は「1000万円以上」と回答。1000万円貯められる人は、もともと給料が高いか、長年出費を減らしコツコツ貯金したかのどちらかではないだろうか。
■500万円〜999万円:11%
500万円〜999万円と回答した人は11%だった。社会人生活が短いと、500万円以上の貯金は難しいと感じるかもしれないが、ある程度年齢を重ね給料が上がると、無理な目標ではなくなる可能性も。
出典元:べースメントアップス株式会社
https://basementapps.tokyo
構成/こじへい