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通勤ルートにファストフード店が多いほどBMI値が高い!?肥満につながる食習慣の盲点

2019.08.27

“超加工食品”で著しく体重が増える

 食へのアクセシビリティよりも体型にダイレクトに影響を及ぼすのはもちろん食事の内容だ。そして「食べると太る」として昨今ヤリ玉にあげられているのがファストフードに代表される“超加工食品”である。

 超加工食品とは言葉の通り加工の度合いがきわめて高い食品のことで、食感と風味を増すためにたとえば硬化油(hydrogenated oil)、果糖ブドウ糖液糖(high-fructose corn syrup)、香味剤(flavoring agent)、乳化剤(emulsifier)などが使われている。

 アメリカ国立糖尿病・消化器・腎臓病研究所(NIDDK)をメインした研究チームが2019年5月に「Cell Metabolism」で発表した研究では、実験を通じて超加工食品の食事が体重に及ぼす影響を探っている。

 成人男女20人が参加した実験では、それぞれ2週間の超加工食品の食事と、2週間の非加工食品の食事をしてもらいその間の詳細な健康データが収集された。一食分の食事は超加工食品でも非加工食品でもカロリー、栄養価を同じにして提供されたのだが、食事を残したとしても、逆におかわりしたとしても、それは個々の判断に委ねられた。

Medical Xpress」より

 収集したデータを分析したところ、超加工食品の体重に及ぼす悪影響が如実にあらわになった。

 まず超加工食品の食事では非加工食品の食事よりも多く食べるようになり、1日で約500キロカロリー増えることが示された。当然体重増に繋がり、2週間で平均0.9㎏の増加となった。そしてその後2週間、非加工食品の食事を続けることでこの増えた分の体重は元に戻ったということだ。

 今回の研究では超加工食品の悪影響が明らかになり、一方で非加工食品の健康へのメリットも再確認されることになった。しかしながら日常の食生活の中から超加工食品を完全に排除することはなかなか難しいのかもしれない。また超加工食品のほうが総じて安価であり、料理などの手間がかからない点も排除を難しくしている。まずは自分が今何を食べているのかに自覚的でありたいものだ。

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