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モツマニア感涙のモツ煮と出会える奥沢の中華屋「D」

2019.08.22

■連載/カーツさとうの週刊★秘境酒場開拓団

(写真はイメージです。本文とは関係ありません)

オヤジナリティー ★★★
家計貢献度    ★★
自宅感      ★★★

 夜の10時頃。軽く呑んで帰る途中の東急目黒線車内でのこと。突然気がついた。

 あ、『洗足』の駅で降りて呑んだことないッ!!

 普段、オレが使ってる電車は、東急の東横線と目黒線なんだけど、その二つの路線で自宅最寄り駅から都心に向かう途中の駅で、唯一『洗足』って駅だけ降りて呑んだことのない事に、突然気付いたのだ。いや、そもそも呑んだ、呑んでないを別にして、単純にこの駅に下りた記憶もない。

 そう気付いたのは、車内アナウンスが、

「次は洗足ゥ〜洗足ゥ〜」

 なんて言いだして、車両も減速しはじめた時だったけど、もはや、この呑み未踏の街で呑んでみたくてしょうがなくなってしまい、急いで降りた。

 夜の洗足駅前は、驚くほど静まり返っていた。コンビニの明かりが微かに駅前を照らす程度で、雑踏感のまったくない、あまりにも落ち着いた駅前。かの渋沢栄一先生が、田園調布とかと同じような“田園都市構想”に基づいて開発した街だけのことはある。

 それでもいい感じの呑み屋の一軒くらいはあるだろうと、駅の近所を片っ端から歩き回る。

 ところがほとんどないッ! 20分はグルグルグルグル、大通りから路地まで含め、しらみ潰しに探したが、ちょい高め中規模チェーン系居酒屋、和食っぽい呑み屋2軒に寿司屋と焼肉屋は見つけたが、改めて財布の中身を確認すれば所持金四千円。

 もちろん居酒屋だったら四千円で足りるかもしれないが、気兼ねなく呑めるという精神状態ではない呑み方になりそうだ。

 さすが渋沢栄一先生の街。ハイソこのうえない。

 今まで降りて呑んだことがなかったのは、呑むべき店がなかったからなんだなァ〜と妙に納得して、し、他の街で一杯……っつうか一杯じゃ済まないけど、呑んで帰ることにして、再度目黒線に乗り、降りたのが、奥沢の駅。

 奥沢もハイソでは洗足には負けてないが、洗足に比べれば雑踏感は数倍上で、もつやきだったり焼きとりだったり、イイ店が何軒かあるのは知ってたが、せっかくだからこの街でも新しい店を開発しようと、今まで呑んだことのない、駅の北側を歩きだした。

 すると駅近くの繁華街の外れに、赤い光が目に映る。赤提灯か? と思い近づくと、どうやらラーメン屋というか街の中華屋の看板。呑み屋じゃなかったか……と落胆しつつも、店頭に張られたメニューに気になる料理名を発見! 個人的に日本最強のツマミ料理と言ってはばからない、あの料理が書いてあったのだ!!

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