
エクスペディア・ジャパンは世界7カ国(イギリス、フランス、ドイツ、 イタリア、スペイン、韓国、日本)の18歳以上の男女計8,000名に「ビーチ旅行」に関する意識の国際比較調査を実施。
この調査により日本人は、世界7か国の中で最も「ビーチに行く体形ではないこと」を気にしている人が多いことが判明した。
また、日本人は「ビーチ休暇へ向けた準備で一番お金と時間を使うもの」に「ダイエット」を挙げた人がイタリアに次いで多いという結果も明らかになった。同調査をもう少し見ていこう。
体形を気にしすぎな日本人!一方、約1/4がヌード経験者の国は?
日本人は世界7か国の中で、女性のビキニ着用率が15%と、最も低い結果に。日本人は他の6か国と比べて、他人の目線や、自身の体形を気にする傾向がわかる。
そしてビーチでトップレスになったことがあると回答した女性は2%、ヌードになったことがある人は男女合わせて3%でどちらも最下位。
一方で、ビキニの着用率が半数を超えているスペインは、ビーチでトップレスになったことがある女性も4割以上という結果に。そしてビーチでのヌード経験の国際比較では、ドイツが調査国の中で1位となり、全体のおよそ4分の1の人が経験しているということが明らかになった。
一番最近行ったビーチ旅行の日数比較では、日本と韓国は4日以下の回答が6割以上を占めたが、ヨーロッパ諸国では、全体的に5日以上の長期旅行と回答した割合が多く、アジアと欧州でのビーチ旅行に対する意識の違いが見られる結果になっている。
そんなビーチ旅行の重要なポイントとして、日本以外の国では「総費用」または「綺麗なビーチ」が1位に。唯一異なる結果となった日本人が選んだ最重要ポイントは、「安全なビーチ」。日本人の危機管理意識の高さがわかる。
アンケート概要
サンプル数: 計8,000名
調査期間: 2019年5月2日~6月14日
調査方法: インターネットリサーチ
調査対象:イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、韓国、日本の18歳以上の男女
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合がある。
構成/ino