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意外な盲点だらけ!お盆休み中のSNS投稿で注意すべき4つのリスク

2019.08.11

このお盆休みや夏休みに、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSに、帰省や旅行の状況を投稿する機会も増えるだろう。しかし、特にこうした時期には気をつけたいことがある。

ネット活用コンサルタントで、企業や自治体向けにSNSリスクコンプライアンス研修講師も務める永友一朗さんに解説してもらった。

お盆休み中に起こりうるSNSリスク4つ

お盆休みや夏休みに、SNS投稿することで、その投稿内容によっては次の4つのリスクが挙がってくるという。

1.家を空けていることを堂々と投稿するリスク

「SNSに『いま●●に到着です!お盆時期ですが3日間たっぷり遊びますよ~!』などと投稿すると、家を空けていることが明確になり、空き巣に狙われる可能性があります」

2.自宅や実家の場所が特定できる写真を投稿するリスク

「所在が分かる写真で、自宅や実家がバレるリスクがあります。何もない風景でも、地名表示のある電柱などが写り込んでいるケースもあります」

3.子の写真投稿によるリスク

「子どもの写真を投稿することでプライバシー侵害、児童ポルノなどのリスクがあります」

4.違法行為についての投稿によるリスク

「路上駐車などの違法行為をSNSでさらすことで、後日、社会人、企業人としてのコンプライアンス違反をとがめられるリスクがあります」

SNSリスクの回避策

そこで永友さんに、お盆時期に起こりうるSNSリスクの回避策を解説してもらった。

1.家を空けていることを堂々と投稿するリスク

「国内はもとより、世界中で数億人が使っているSNSですから、残念ながら悪い人も使っていると考えるほうが自然です。あらかじめ空き巣の狙いを定めておいて、SNSで『不在情報』を確認してから確実に犯行に及ぶ犯罪者がいても不思議ではありません。『今、●●にいる』という情報を発信するということは、同時にそのリスクがあることを強く意識しましょう。基本的には『お盆は●●に行ってきました』という過去形の投稿にしたほうが無難です」

2.自宅や実家の場所が特定できる写真を投稿するリスク

「スマホの写真は非常に鮮明です。電柱に掲示された地名、看板などで、撮影場所が分かってしまう可能性もあります。そのことで自宅や実家の位置に目星がつくと、ストーカー被害に会う可能性もあります。写真撮影は『居場所の開示』に他なりませんので、十分気をつけたいところです。

またスマホの位置情報をオンにしてSNS投稿をすると、どこから投稿したかが分かりますので、同様のリスクがあります。SNSごとに位置情報のオンオフが切り替えられますが、基本的には位置情報をオフにしてSNSを使うことをおすすめします」

3.子の写真投稿によるリスク

「お子さんの写真、特に顔が分かる写真を投稿する方は少なくないですが、防犯上、とても危険です。極論、誘拐などにもつながります。

また子どもがプールや川で無邪気に遊ぶ写真は微笑ましいですが、見方を変えれば『児童ポルノ』にもつながりかねません。

また、お盆時期は親戚で集まることも多いでしょう。あなたの『SNS許容範囲』と、親戚の方のそれは異なります。あなたが微笑ましいと思って投稿した子どもたちの写真は、親戚にとっては『プライバシーの侵害』と感じるかもしれません。お子さんの写真をSNSに投稿することは、基本的には慎むべきです」

4.違法行為についての投稿によるリスク

「個人のアカウントで投稿するSNSであっても、見る人が見れば『▲▲株式会社の課長さん』など、勤務先や職位、お立場が分かるものです。

『お盆だから駐車場は混んでいますね。ちょっとだけ路駐しま〜す』

『夏休みだから高校生の親戚にも、お酒の味に慣れてもらいますよ!大学に入って潰されないように鍛えます。我ら酒豪の家系ですから』

などと軽い気持ちで投稿してしまうと、『▲▲株式会社の課長さんが法令違反』という評価があっという間に広がる可能性があります。

気が緩みがちなお盆・夏休みですが、つまらない揚げ足を取られないように、個人アカウントでも投稿内容は慎重に考えましょう」

お盆休み期間中はもちろん、今後の長期休暇の際や平時にも同様に注意したい内容だ。ぜひ注意してSNSを使用しよう。

【取材協力】

永友一朗さん
ホームページコンサルタント永友事務所代表。『ゼロからはじめる 売上アップのためのネット活用 「覚えること」「やること」一問一答』(翔泳社:共著)著者(全体統括)。中小企業向けのWebコンサルティング、セミナー講師を務める。また企業、自治体向けにSNSリスクコンプライアンス研修講師も務めている。

https://8-8-8.jp/

取材・文/石原亜香利

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