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夏のゲリラ豪雨の発生総数は昨年並みで、愛知・福岡は200回以上の予想

2019.08.09

お祭りや花火大会、ビアフェスなど、夏は屋外での催し物が目白押しだ。しかし、突然のゲリラ豪雨に襲われて、せっかくの楽しいイベントが台無しに……ということも少なくない。

そんなゲリラ豪雨が7月後半~9月において、全国で3,604回発生するという予想が、株式会社ウェザーニューズから発表された。

ゲリラ豪雨の発生総数は昨年並も、愛知・福岡では 200回以上の予想

2019年7月後半~9月のゲリラ豪雨(注1)は、全国で3,604回発生する予想。発生総数は過去5年平均の約8割、昨年とほぼ同程度とみられている。

西日本や東日本の山沿いを中心に発生回数が多く、100回以上発生するエリアが多くなる予想。特に発生回数が多いのは愛知県(297回)と福岡県(261回)で、過去5年平均の約2倍となる。

その他人口の多いところでは、東京で147回、大阪で150回、宮城では 28回となる見込み。北日本では昨年や過去 5年平均と比べると少なくなるところが多くなりそうだ。

予想発生回数が昨年や過去5年平均より少なくても、一回一回のゲリラ豪雨で被害が発生するおそれがあるため油断は禁物。随時最新の雨情報をご確認いただきたい。

8月中旬までにシーズン全体の約8割が発生、花火大会の開催ピークやお盆休みに集中か

今シーズンのゲリラ豪雨は、シーズン前半に集中して発生するとみられている。8月中旬までに全体の約8割が発生する予想。

ゲリラ豪雨は、太平洋高気圧が弱まって湿った空気が流れ込む時や、上空の寒気が通過し、大気の状態が不安定になった時に発生しやすい現象だ。今シーズンのゲリラ豪雨は、8月中旬をピークに発生する見込み。

時期別の気象条件をみていくと、8月中旬にかけて晴れる日が多いものの、西日本や東日本を中心に、湿った空気の影響を受けてゲリラ豪雨が発生しやすくなる。

8月上旬は花火大会の開催ピーク、8 月中旬はお盆休みにあたるため、お出かけや帰省に影響するおそれがある。特に太平洋高気圧の勢力が弱まる8月中旬はゲリラ豪雨のピークとなり、天気急変に注意が必要だ。

8月下旬からは晴れる日があるものの、度々台風の影響を受け、ゲリラ豪雨の発生回数は減少していく。9月下旬からは次第に天気が周期変化するようになり、季節の歩みを感じるとともに、ゲリラ豪雨のシーズンも終息に向う。

高気圧の縁にあたる西日本と東日本でゲリラ豪雨が多発

2018年秋から続いていたエルニーニョ現象が終息し、エルニーニョやラニーニャの発生がない平常の状態が続く見通し。

そのため、今シーズンの太平洋高気圧の日本付近への張り出しは概ね平年並となる。湿った空気が西日本や東日本に流れ込みやすく、太平洋高気圧が弱まるタイミングで、ゲリラ豪雨が多く発生する予想。

一方北日本では、西日本や東日本と比較すると湿った空気の影響を受けにくく、ゲリラ豪雨の発生回数は少なくなる見込みだ。

◆注1. “ゲリラ豪雨”発生回数の求め方
“ゲリラ豪雨”をもたらす雨雲・雷雲は、予測可能な前線による雨雲とは異なり、“突発的”かつ“局地的” に発達するのが特徴。また、限られた数しか設置されていないアメダス(全国約 1,300か所)では、全ての降雨を正確に観測することは困難だ。そこで株式会社ウェザーニューズでは、スマホアプリ「ウェザーニュース」の全国のユーザーから届く降雨報告(◆注2)において、“ザーザー” (5段階中の 2番目)以上の強い雨が報告され、かつ、過去1時間に雨の報告が 2割以下の場合を “ゲリラ豪雨”とし、10km四方ごとにカウントしている。

◆注2. 降雨報告について
スマホアプリ「ウェザーニュース」を通し、“ポツポツ”、“パラパラ”、“サー”、“ザーザー”、“ゴォーー”の 5段階で報告されている。

出典元:株式会社ウェザーニューズ

構成/こじへい

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