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深刻化する男性管理職のメンタル不調、悩みの原因トップが「職場の問題」

2019.08.07

昇進や転職など職場での環境変化が訪れやすい40代。しかし、これからの人生に期待が増す反面、プレッシャーを感じて「メンタル不調・病気」を患ってしまう40代のビジネスパーソンは多いと聞く。

実際、日本産業カウンセラー協会がまとめた統計結果を見ると、男性は『職場の問題』が、対面と電話ともに例年同様もっとも多かったものの、『メンタル不調・病気』について相談する人が、女性に比べ2倍以上多い。さらに年齢別に見てみると40代男性からの比率が他の年代に比べ多くなっている。

2018年度の内訳は、対面による相談件数は5,313件(男性2,458件、女性2,855件、2017年度比7.8%増)、無料電話相談「働く人の悩みホットライン」は、5,058件(男性2,241件、女性2,817件、2017年度比9.5%減)合計の相談件数では10,371件と本年度も10,000件を超える相談が寄せられた。今回は統計結果から、現代人の「メンタル事情」を紐解いていきたい。

メンタル不調の悩みの約4分の1は40代男性

世代別では、男女とも相談の7割が30代~50代、悩めるミドル世代

相談者の年代をみていくと、「対面による相談」、「電話相談(働く人の悩みホットライン)」のいずれにおいても40代からの相談が最も多く、「対面による相談」は1,621件(30.5%)、「働く人の悩みホットライン」は1,400件(27.7%)という結果になった。

さらに、男女ともに30代~50代の方からの相談が例年と同様、全体の約7割を占める結果となり、『職場の問題』と『自分自身のこと』が「対面による相談」「電話による相談」いずれも多数という結果に。

女性は、電話で「職場の問題」を、対面で「自分自身のこと」を相談する傾向

女性は「電話相談(働く人の悩みホットライン)」では『職場の問題』を、「対面による相談」では『自分自身のこと』を相談する傾向が他の項目よりも多い結果となった。また男性は『家庭の問題』の多くを「対面による相談」で相談しており、悩みの質によって相談しやすい方法を選択して利用している傾向がみられた。

「対面による相談」比率は2016年以降男女が逆転し、女性からの相談が増加

過去8年間の「対面による相談」男女比率をみてみると、2015年度までは男性からの相談が多く、2016年度以降は女性の相談者の方が多いという結果になった。

また、2018年度の「対面による相談」では、男性の割合が46.3%に対し、女性が53.7%と前年同様女性の方が多く、「働く人の悩みホットライン」では、男性44.3%、女性55.7%と昨年度と比較して4.7%、女性の比率が高くなるという結果になった。女性の社会進出や管理職への登用、役割の増加などが影響し、相談者が増えていることが推察できる。

構成/ino

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