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【2019上半期新型車総点検】死角はあるか?先進機能満載のベストセラーカーBMW「330i」

2019.08.14

BMW『330i』

BMW『330i』

 7代目へとフルモデルチェンジしたBMW『3シリーズ』の日本仕様第1弾は『330i Mスポーツ』。2L4気筒ターボエンジンは最高出力258PS/5000rpm、最大トルク40.8kgm/1550〜4000rpmを発生。賢い8速ATと組み合わせられ、鋭くパワフルに加速する。ターボのクセも皆無で、レスポンスに優れた、BMWの面目躍如たるエンジンフィールもしっかり堪能できる。

 山道でもスポーティーにコーナリングしつつ、乗り心地は快適。シャープなハンドリングと上質な乗り心地を高次元で両立させるという歴代『3シリーズ』の美点が見事に継承されている。新モデルではこの走行性能以外にも、大きく進化したのが運転支援とAIによる音声入力操作だ。運転支援機能では、最新のソフトウェアによるACCとLKASなども対応。特に進化を体感できるのがLKASで、白線をはみ出しそうになると確実にステアリングがアシストされる。速度や白線に対する角度などによってアシストの効き方も細かく変化するよう調整されている。例えば、高速で角度をつけて白線を越えようとすると、今まで感じたことのないような大きな力でハンドルがグイッと戻される。これにはとても頼もしいと感じさせられた。AIによる操作も新型『3シリーズ』に新たに加わった。テレビCMで盛んに流れていた「OK、BMW」と呼びかければ、ナビの目的地設定やエアコンやオーディオなども操作できる。メルセデス・ベンツやテスラに搭載されている機能と同様のものだ。いいことずくめのモデルチェンジだが、ボディーのサイズが大きくなったことで困惑している人もいるかもしれない。全長で70mm、全幅で25mm大きくなった。車体重量は55kgも軽減されたので、その効果は大きいのだろうが、サイズの拡大は駐車のハードルを上げることに直結するシリアスな問題だ。今後、さらに高出力のガソリンやディーゼル、PHEVなどパワートレーンが拡充されていく新型『3シリーズ』から目が離せない。

BMW『330i』フルデジタル表示となったメーターパネルや大型モニターなど、ドライバーインターフェイスが刷新された。

BMW『330i』『330i Mスポーツ』のエンジンは2L4気筒ターボ。最高出力258PS/5000rpm、最大トルク40.8kgm/1550〜4000rpmを発生する。

BMW『330i』重量が55kgも軽くなったが、全長が70mm伸びて全幅も25mm広くなっている。

〝駆け抜ける歓び〟にプラスαされたものが真骨頂

モータージャーナリスト  金子浩久さん

新型『3シリーズ』の魅力は、依然として運転性能もクラス随一ながら、新たにAIを採用したインターフェイスの革新性や進化した運転支援機能にあると感じた。つまり、BMWが標榜していた「駆け抜ける喜び」プラスαである。このプラスαが7代目の価値となっており、クルマが進むべき今後の姿を体現しているといえるだろう。大きくなったサイズが気にならなければ買いだ。

取材・文/編集部 撮影/望月浩彦

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