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【2019上半期新型車総点検】独自の進化を続けて生まれ変わったマツダの新世代コンパクト「MAZDA 3」

2019.08.21

マツダ『MAZDA 3』

マツダ『MAZDA 3』

『アクセラ』から名称変更を行なったマツダの新世代商品第1弾。『MAZDA 3』は『デミオ』と『アテンザ』の間に位置し、Cセグメントに属するコンパクトカーだ。ファストバックとセダンを用意するボディーのサイズは『アクセラ』と大きく変わらず、日本の道路を走っても扱いやすい。注目すべきは、キャラクターラインのない、周囲の景色を鮮やかに映し出す湾曲したボディー面の構成だ。

 パワーユニットはスカイアクティブG、ガソリン1.5L、2L、のほかに、世界初の燃焼方式を採用したガソリンとクリーンディーゼルの双方のメリットを併せ持つM-HV機構を採用したスカイアクティブX(10月発売予定)、クリーンディーゼルのスカイアクティブD、1.8Lとなっている。ミッションは6速のATとMT(1.5Lガソリンのみ)が揃う。

 同社は『MAZDA 3』でも徹底した人間中心のクルマ造りを展開。走行性能において運転姿勢に焦点を当て、理想の運転姿勢を人間が歩いている時の姿勢と定義し、人間のバランス能力を引き出すことを追求した新たなアーキテクチャーを開発。自分の足で歩いているような運転感覚を意識したシート、ボディー、サスペンション、タイヤを採用し、人間のバランス能力を引き出すため骨盤を立たせた姿勢を保つシート設計とレイアウトがポイントとなっている。

 その効果は、走り出せばすぐにわかる。微低速域から交差点、高速コーナリング、山道走行のすべてで安定した操縦性能を実現。Gがかかっても頭が振られない運転姿勢を保ってくれるのが印象的だ。乗り始めは不思議な感覚だったが、これなら長時間、長距離のドライブでも乗員は疲れにくいはずだ。

 試乗したプロトタイプは1.5Lクリーンディーゼルと2Lガソリンだったが、動力性能はいずれも比較的穏やかながら、スムーズかつ徹底した遮音・吸音技術による静かな走行性能、乗り心地のよさが印象的だった。安全性能を含む進化や深化の度合いも元気なマツダ車らしさが窺える内容だった。

マツダ『MAZDA 3』全長に余裕を持たせたセダンはファストバックより落ち着いた走行感覚が特徴。後席の居住性もクラスの平均値以上。快適度も高い。

マツダ『MAZDA 3』セダンと比べて軽快な操縦性、フットワークテイストを持つファストバック。特にボディーサイドの美しい面構成が際立つ。

マツダ『MAZDA 3』ソフトパッドとステッチに覆われたインテリアの質感の高さはドイツの高級車をしのぐほど。前席の快適さは特筆モノだ。

主要な先進安全機能は標準で装備。こだわりぶりがスゴい!

モータージャーナリスト  青山尚暉さん

デザイン、人間中心の走行性能、快適性に加えて注目したいのが、先進安全機能の充実ぶり。SOSコール、専用ナビのオペレーターサービス(緊急要件のみ)、全車速渋滞追従機能(AT車)付きACC、ブラインドスポットモニタリングなどに加え、新たに前側方接近車両検知機能まで標準装備で、安全装備も一切手抜きはなし。ただ、スカイアクティブXの価格がVW『ゴルフ』とほぼ同じというのが気になる。

取材・文/編集部 撮影/望月浩彦

※青山氏が試乗したのは『MAZDA 3』のプロトタイプです。

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