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10年前の4倍以上に!ノンアルコールビールテイスト飲料が成長を続ける理由

2019.08.05

危険運転に対する罰則が強化されたことなどを背景に伸長してきた「ノンアルコールビール」。

しかし、やむを得ない事情ではなく「おいしさ」や「健康」が理由でノンアルコールビールの飲用量が増えていることが、サントリーが実施した調査によって判明した。

今回は調査結果の一部を抜粋して紹介したい。

ノンアルコールビールテイスト飲料の飲用実態

ノンアルコール飲料市場について

2018年のノンアルコール飲料市場は、約2,209万ケース(対前年103%)と伸長したものと推定。2019年は約2,265万ケース(対前年103%)と、市場規模は10年前と比較して4倍以上になるものと推定している(図1)。

※なお、1ケース=250ml×24本換算でのノンアルコール飲料市場は、以下のように推定される。

2018年   約4,660万ケース(内ノンアルコールビールテイスト飲料 約4,028万ケース)

2019年見込 約4,778万ケース(内ノンアルコールビールテイスト飲料 約4,091万ケース)

以降は、ノンアルコールビールテイスト飲料を月1回以上飲用する男女1,238人に、ノンアルコールビールテイスト飲料に対する意識や行動について詳しく聞いた。

2.ノンアルコールビールテイスト飲料の飲用実態

1年前と比較して、半数以上が飲用量増。やむを得ない事情ではなく、「おいしさ」や「健康」が理由。

1年前と比較したノンアルコールビールテイスト飲料の飲用量変化について質問したところ、半数以上(51.6%)が、飲用量が「増えた」と回答し、昨年の調査結果と比較しても増加した(図2)。

また、ノンアルコールビールテイスト飲料の飲用量が「増えた」と回答した638人にその理由について質問したところ、「おいしくなったから」(61.4%)、「休肝日をつくろう/増やそうと思ったから」(31.2%)が上位回答となった(図3)。

危険運転に対する罰則が強化されたことなどを背景に伸長してきたノンアルコールビールテイスト飲料だが、「車を運転する機会が増えたから」という理由は8番目(12.9%)に留まった。

運転など、やむを得ない事情というよりも、ノンアルコールビールテイスト飲料そのもののおいしさや、自身の健康を気づかうなどの理由から飲用量が増えているようだ。

3.消費税増税の影響

消費税増税をきっかけに、休肝日をつくる機会、ノンアルコールビールテイスト飲料の飲用頻度、ともに4割以上が増えそうと回答。

2019年10月に、消費税が8%から10%にアップすることが予定されている。

そこで、消費税増税により酒類の価格が高くなった場合、休肝日が増えるかどうか質問したところ、4割以上(43.0%)が「増えると思う」と回答した(図4-1)。

また、今回の消費税増税では、ノンアルコールビールテイスト飲料は軽減税率の適用対象となり、消費税率8%のまま据え置きになる。

そこで、消費税増税後、ノンアルコールビールテイスト飲料の飲用頻度が増えるか質問したところ、4割以上(44.5%)が「増えると思う」と回答した(図4-2)。消費税増税後、休肝日をつくる機会が増え、ノンアルコールビールテイスト飲料へのニーズが高まりそうだ。

調査対象

ノンアルコール飲料に関して: 一都三県(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)に在住する20~69歳の成人男女30,000人

ノンアルコールビールテイスト飲料に関して:上記のうち、ノンアルコールビールテイスト飲料(アルコール度数0.00%)の月1回以上飲用者1,238人

調査方法 :インターネット調査

構成/ino

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