ニューヨークで広がるウェルネスブーム。その波はホテル業界にも広がっている。
今年2月にマンハッタンのローワーイーストサイドにオープンしたホテル「シスターシティ(Sister City)」。
心が安らげる空間、質の高い睡眠が取れるサービス、身体に優しい料理を提供するなどシスターシティには「ウェルネス」の要素が随所に散りばめられている。
シスターシティとは?
「エースホテル(ACE HOTEL)」の監修で知られるクリエイティブエージェンシーのアトリエ エース(Aterier Ace)が手掛けたホテル。
「エースホテル」と言えば、宿泊者や地元の人々が集まる広々としたラウンジエリアが特徴だが、シスターシティでは「ミニマリズム」をテーマにしていることもあり、広々したラウンジエリアの代わりに緑に囲まれた小さなスペースを用意している。
ビジネスマンや旅行客など昼間は外でアクティブに活動する人をターゲットにしているため、ホテルライフを楽しむというよりは、夜ゆっくりと身体を休ませられるような、シンプルで洗練された施設になっている。
客室は15㎡~24㎡と決して広くはないものの、1泊190ドル~とマンハッタンのホテルにしてはとてもリーズナブルな価格設定である。
シスターシティの代表はこのホテルを「効率性と美しさが融合する、思いやりのあるおもてなしの新たなプロトタイプになる」と発表している。
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