
7月27日は「土用の丑の日」だったが、この日、あなたはウナギを食べただろうか?
栄養価が高いウナギを食して暑い夏を乗り切るべく、江戸時代より始まったとされる「土用の丑の日」。
現代でもこの風習は多くの人から親しまれており、毎年この時期になると、ウナギの取扱価格が高値傾向になるという現象が起こっている。
では実際のところ、どれくらいの人が今年の7月27日にウナギを食しているのだろうか?
「Yahoo!ニュース 意識調査」が、「土用の丑の日、ウナギを食べる?」というアンケートを実施したところ、57%と半数以上の人が「食べない」と回答した。(2019年7月23日(火) 午前10時時点)
なお、本調査は27日をもって投票を締め切ったが、「食べない」「食べる」「わからない」の各パーセンテージに大きな変動は見られなかった。
■<参考>2015年~2018年の「うなぎ」検索数
2015年から各年度の土用の丑の日に「うなぎ」が検索されているが、2015年をピークに過去3年間は検索数が下がっているのが分かる。ウナギの国内漁獲量及び輸入量は減少傾向にある上に、市場での取引価格も高騰していることから(※)、ウナギ自体の価格が上がりウナギを食べる人が減少していることが見受けられる。
※出典:水産庁「ウナギをめぐる状況と対策」
http://www.jfa.maff.go.jp/j/saibai/attach/pdf/unagi-122.pdf
※期間:2015年7月1日~2018年8月31日
出典元:ヤフー株式会社
構成/こじへい
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