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「ポタフェス秋葉原2019夏」で見つけた注目の傑作オーディオ8選

2019.08.04

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

ポタ研が終わったと思ったら、次はポタフェスである。7月13、14日の2日間、ベルサーレ秋葉原にイヤホン、ヘッドホン、DAPなどポータブルオーディオ関連の200以上のブランドが集結した。今回はポタ研で試聴できなかった人気機種を中心に紹介したい。

Skullcandyは完全ワイヤレス2本立てで勝負!

インパクトのあるデザインと低音の効いた音作りで若い世代から支持を受けているSkullcandyの新作は渋いブラックで電波の切れにくい『Indy』と、毎月新色が発売され低音がバンバンくる『Push』の2モデル。どちらも左右独立の完全ワイヤレス。『Indy』は低音を封印したフラットバランスでデザインもロゴも渋めにまとめた大人仕様。と思っていたら、8月2日にIndigoとMintという新色が発売予定というニュースが飛び込んできた。これに対して『Push』は従来の路線で音もデザインも派手目なのだ。試聴コーナーを観察すると人気は五分五分で、税込約1万1000円で買える『Indy』が注目されているようだ。従来のSkullcandyの音が苦手だった人はぜひ『Indy』を聞いてみていただきたい。このモデルに関しては別途記事化する予定。

ブラックの筐体にマットブラックのロゴが渋い『Indy』IP55で水にも強い

光があたると色が変わる『Push』の7月の限定色がこれだ

audio-technica『ATH-CKS5TW』の重低音に人気集中

1階の入口からすぐという絶好のロケーションで話題のモデルをアピールしていたのがオーディオテクニカである。試聴機はもちろん『ATH-CK55TW』だ。完全ワイヤレス最強と言われた重低音モデル。もちろん、それだけでなく連続再生15時間も驚異的なスペックである。その低音は解像度が高く、量感だけでドーンと来る低音とは一線を画すものだった。さすがオーディオテクニカ。重量級の筐体だけに耳とのフィット感を確認する人も多かったが、3Dルーフサポートと呼ばれる耳の凹みを利用してイヤホンを固定するループ状のアダプターがあり専用イヤピースとの併用で耳から動く心配はなかった。

自分のDAPやスマホを使って重低音の量感を確かめる人が多かった

付属充電ケースに収めれば最大45時間使用できる

プロ仕様になったfinal『D8000 Pro edition』の音はダイレクト

finalのハイエンドシリーズの平面磁界型ヘッドホンが『D8000』である。ダイナミック型なので静電型と違い、通常のヘッドホンアンプで駆動できる。しかし、試聴機が接続されていたのは、通常のヘッドホンアンプではなく、マス工房の『model 406』(180万円送料込み)だった。プロ用のヘッドホンアンプも製作するマス工房のアンプは音に色付けがなく、過剰とも言えるドライブ能力を誇る。『model 406』はA級アンプモジュールを左右独立で搭載して、4W+4W(32Ω)というパワーアンプ並みの出力を出せる。

『HD8000 Pro』はダイナミックレンジがクラシックよりも狭い、ポップスやロック向けのモデルであり、大きめの音量が出せて、これらのジャンルの音楽を聞いた時に解像度が高く感じられるように同社独自技術のAFDSを再チューニングしているそうだ。

『D8000 Pro』をこの『model 406』で鳴らすということで、システムの価格は200万円を超える。このヘッドホンは無色透明で接続されたアンプやDACの個性をストレートに出してくれる。今回はヘッドホンアンプも無色透明に近いマス工房の製品だったので、さらにモニターライクなサウンドになった。音楽の細部まで描き出す輪郭のシャープな音で、その分、音場は『D8000』よりも狭く感じられた。フワッとした空気感よりもピシッとフォーカスの合ったダイレクト感のある音である。音楽のジャンルによってチューニングされたモデルだが、我々アマチュアは音の好みで選ぶ自由がある。私の好みは『D8000』だった。

『HD8000 Pro』が接続されたヘッドホンアンプはマス工房『model 406』

音質に影響を与えるイヤーパッドも見直され、新設計されている

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