人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

海外旅行者の6割が下痢に!夏休みは「菌のインバウンド」に要注意

2019.08.01

楽しいはずの夏の海外旅行。しかし、その際に気を付けたいのが現地でウイルスに感染して体調を崩す、“菌のインバウンド”とでもいうべきアクシデントだ。

途上国への旅行では「旅行者下痢症」に注意

途上国に1カ月間旅行へ行くと、2~6割が旅行者下痢症になるという報告がある。旅行者下痢症とは、旅行者が海外滞在中に発症する下痢症状のこと。

さまざまな原因が考えられるが、多くは食べ物についた病原性大腸菌、キャンピロバクタ― 、サルモネラ菌などの細菌や、ノロウイルスなどのウイルスによって起こる。

今回、AMR臨床リファレンスセンターによる、特に薬剤耐性菌が多いといわれている東南アジア、南アジアへの海外旅行経験を有する一般人331人を対象にした下痢や腹痛の有無、薬の取り扱いについてアンケート調査が行われた。

その調査結果を踏まえたうえで、国立研究開発法人 国立国際医療研究センター国際感染症センター 忽那賢志 (くつな さとし) 先生が提案する旅行者下痢症の正しい対策方法、さらに薬剤耐性菌を国内に持ち込まない方法などを紹介していく。

3人に2人が海外旅行先で下痢・腹痛に

「海外で下痢・腹痛になったことがあるか?」という質問が投げかけられたところ、約63%が「はい」と答え、ほぼ3分の2の人が下痢や腹痛を起こしていたことが明らかに。特に20代男性は、85%と多くが下痢や腹痛を起こしている。

途上国はまな板や包丁が汚染されている場合が多く、サラダやカットフルーツなどには食中毒を起こす菌が付着している可能性も高い。ときには薬剤耐性菌が体内に入る機会にもなりえる。また、屋台での食事もリスクが高いと忽那先生は指摘している。

海外旅行へ薬を持参する人は8割以上

「海外旅行に薬を持っていくか」という質問が投げかけられたところ、84%と高い割合で持っていくことがわかった。海外の薬局で薬を購入したり、病院にかかることはハードルが高いと考えるからかもしれない。

市販の薬や医師に処方された薬を、万が一のために持って行くのは悪くないが、問題とされるのは使用法。特に抗菌薬においては、以前処方されて余った薬を持参し自己判断で中途半端に服用することは、絶対にいけない。薬剤耐性菌をつくってしまうことにつながるからだ。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年9月14日(土) 発売

DIME最新号の特別付録は「デジタルスプーンスケール」!さらに激変するスマホの大特集に最新iPhone情報も!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。