
西川は、e-Sports界に参入すると発表した。吉本興業e-Sportsプロチーム「YOSHIMOTO Gaming(よしもとゲーミング)」とタッグを組み、e-Sports選手たちのコンディショニングサポートを実施する。
世界中に多くの競技人口を持ち、2022年アジア競技大会で公式スポーツプログラムとして採用が決定したe-Sports(エレクトロニック・スポーツ)は、日本でも近年、大きな盛り上がりを見せている。
e-Sports選手たちは、高いレベルの集中力、スタミナ、反射能力などが求められ、通常のスポーツと同様に疲労回復には効率の良い睡眠が必要なことから、西川では、選手達が質の高い睡眠でコンディショニングを整え、常にベストなパフォーマンスを発揮してもらいたいという思いから、このたびのサポート実施を決定したという。
具体的には、コンディショニング・マットレス「エアー」の最上級モデル「エアーSX」マットレスをはじめ、遠征時などで快適な睡眠環境をつくる「エアーポータブル」モバイルマットやネックピローを「YOSHIMOTO Gaming」の所属選手たちに提供。
また、競技中の長時間の着座でも快適にプレイできるよう、「エアーポータブル」クッションで選手達をバックアップする。
8月2日〜4日(現地時間)にアメリカ・ラスベガスで開催予定の世界最大級の格闘ゲーム大会「EVO 2019」では、日本から出場する選手たちの試合中はもちろん、移動中や休憩中もサポートするという。
「エアーSX」マットレス。価格はシングルサイズ130,000円(税別)〜
「エアーポータブル」モバイルマット。価格は33,000円(税別)
「エアーポータブル」ネックピロー。価格は10,000円(税別)
「エアーポータブル」クッションL。価格は12,000円(税別)
また、7月10日には、西川のショールームにて、まちゃぼー選手やRAIN選手、あっき〜選手など「YOSHIMOTO Gaming」所属選手10名と西川社員による座談会を実施。睡眠の重要性などをレクチャーし、選手の眠りに対する不満や日々の疑問に答えた。
さらに、選手たちの体型に合ったマットレスとまくらの測定会も行なったほか、ゲームをする際にどのようなアイテムが魅力的か、どんな姿勢でゲームをするかなど、e-Sports用アイテムの制作に向けて意見を出し合ってもらい、実際にゲームもプレイしてもらったという。選手達からの意見をもとに、西川では今後、e-Sports用アイテムを制作予定とのことだ。
構成/立原尚子