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定額タクシー、相乗りタクシーの普及でシニア世代の6割が運転免許の自主返納に前向きに

2019.07.26

高齢ドライバーによる傷ましい交通事故が後を絶たない。そんな中、政府は自動ブレーキなどの安全機能がついた車種のみ運転できる高齢ドライバー専用運転免許の導入をはじめとした、新たな取り組みを検討している。

こういった施策にについて、当のシニア世代はどのような考えを持っているのだろうか?

そこで今回、株式会社マクロミルによる、普通自動車免許を保有する55歳以上の男女1000人を対象にした「シニアドライバーの自動車運転」に関するインターネットリサーチの結果が発表されたので、紹介していきたい。

すぐ下の世代よりも「ヒヤリ・ハット経験」が少なく、「運転に自信がある」という意識の人が多い

重大事故には至らなかったものの、それに直結してもおかしくないような経験を“ヒヤリ・ハット経験”と言うが、過去3年以内に、車を運転中にヒヤリ・ハット経験をしたシニアドライバーは66%だった。

具体的な経験としては「信号や道路標識を見落とした・見落としそうになった」41%、「走行中、自動車と衝突・接触しそうになった」32%、「走行中、歩行者や自転車と衝突・接触しそうになった」25%が上位という結果に。

このヒヤリ・ハット経験の調査結果を“65歳以上”と“55~64歳”とで比較してみると、意外な傾向が見えてきた。アンケートで提示した7つのヒヤリ・ハット経験項目のほぼすべてにおいて、“55~64歳”よりも“65歳以上”の方が低い状況だった(※1)。

また、別の質問で聞いた車の運転への自信については、「とても自信がある」「まあ自信がある」と答えた人の合計が、“55~64歳”よりも“65歳以上”の方が高い、という結果に。

重大事故に直結してもおかしくないような事象が実際に起きていたかどうかは当調査では読み解けない。しかし一方で、“65歳以上”のシニアドライバーは“55~64歳”のドライバーよりも、ヒヤリ・ハットを経験したという意識を持つ人が少なく、運転に自信がある人が多いという意識結果が明らかになった。

「自動ブレーキ車限定免許」は、2人に1人が「取得したい」

高齢ドライバーによる相次ぐ交通事故により、政府は新しく高齢ドライバー専用の“安全機能付き車限定免許”の導入を新しく検討している。このような免許ができたら「必ず取得する」が13%、「たぶん取得する」が37%だった。合計すると50%となり、グラフの通り「取得する」と「取得しない」は両者拮抗している。

ではそもそもシニアドライバーは、自動ブレーキなどが搭載された“安全サポート車“を持っているだろうか。そこで持っていない人を対象に、購入したいと思っているのか尋ねる調査も行われた。

安全サポート車を「すでに購入した」が16%、「購入を検討している」が11%、「購入を検討したことはあるが、購入はしなかった」が10%、「購入を検討したことがない」が63%。

現状では、シニアドライバーの半数強が安全サポート車の検討に至ってない。しかし、自動ブレーキ車限定免許に半数が前向きなことから、新しい免許の誕生が決定したら安全サポート車の購入検討率は高まっていきそうだ。

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