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【リーダーはつらいよ】「熱い思いなら誰にも負けませんが自省も必要です」ミズノ・藤田真之介さん

2019.07.25

折衷案はまず熱き思いから

「選手の言うことは絶対に聞いてやらなあかん。それがオレらスポーツメーカーの使命や!選手は人生かけてオリンピックで戦っている。できませんで済むか!?」という感じで、彼はまず極端なことを熱くしゃべる。

部下が一歩引いたところで、「だからといって、売り上げ達成のためには全部が全部、カスタマイズするわけにもいかんやろな」という感じで、本来の商売の話をブレンドして。時にはある契約選手の例を出し、「あの選手も腰のところが突っ張る、改良して欲しいといっていたけどな。大会で優勝したら、これ本当にいい水着やと感激していたやないか」とか、好記録は選手が着用する水着だけではない面を改めて強調したりすることもある。

だが、一番大切なのは水着に対しても契約選手に対しても熱い思いだと、藤田は思っている。実を言うと、“熱さ”なら部下の誰にも引けを取らない自負が藤田にはある。よく知った選手がオリンピックでメダルを獲得した時などは、もう涙が溢れて止まらない。

時には、課長としてやる気を見せようと、部下に熱い口調で語りかけるが、言葉に熱が入り過ぎて、“あかんなぁ……”と自省することもある。なぜ自省するのか。

「つまり、一つ一つの案件に対して熱い思いを持ちますが、それが高じて部下を差しおき、あたかも自分が立てた手柄であるかのような、おごった言い方は決してしないように、気をつけているということです」

藤田が、そんな課長としての“身の処し方”を会得するには、平社員時代の経験がものを言っている。彼の平社員時代の経験とは以下、後半で。

取材・文/根岸康雄
http://根岸康雄.yokohama

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