
パーソルキャリアは、「もし転職するなら、どの企業に転職したい?」というテーマでビジネスパーソン約5,000人に調査を実施した。今回は2019年に多くの人から支持を集めた上位50社を発表しよう。
転職人気企業ランキング2019
2019年の転職人気企業ランキングは、「グーグル」が首位を奪取し1位にランクイン。2位は「トヨタ自動車」で前回同様、3位以下の企業に倍以上のポイント差をつけ、引き続き高い支持を集める結果となった。
3位には前回5位から2つ順位を上げた「楽天」がランクイン。携帯電話事業への参入表明など、2018年以降も話題に事欠かなかった「楽天」には、「イノベーションがあり、活気があるから」「時代に先行しているから」「もっとグローバルな企業になりそうだから」といった、企業の将来性や変革性を支持する声が多く寄せられた。
ランキング上位30社の中で、前年から順位を大きく伸ばしたのは、5位「アマゾンジャパン」(前年14位)、7位「キーエンス」(同30位)、16位「ZOZO」(同123位)。ネットショッピングや音楽・映像の配信、クラウドサービスをはじめ、多角的な事業展開を進める「アマゾンジャパン」は前年から9位順位を上げている。
その理由には、「成長性があるから」「革新的なサービスが多くあるから」「時代を作る力を持っているから」といった声が多く挙がった。7位には営業力と報酬額の高さに定評のある「キーエンス」が、前年から23位順位を上げてランクイン。
回答者が挙げた理由の中では、「給与・待遇がよさそう」(86%)、「優秀な社員が多そう」(61%)の割合が特に高くなっている。また16位には、前年からプラス107位と大きく順位を上げた「ZOZO」がランクインしました。「自由な社風と充実した福利厚生があるから」といった理由に加えて、「社長に興味がある」「前澤社長の元で働いてみたい」という声も多く集まった。