
タピオカ、なんちゃってダンス、アム活……。
今まで数々のブームを生み出してきた「インスタグラム」だが、現在の利用率はどのくらいなのか。
マイボイスコムが実施した「インスタグラムに関するアンケート調査」の利用状況の項目では、「アカウントを所有しており、閲覧・フォローだけでなく、写真・動画を投稿している」が6.7%、「アカウントを所有しており、閲覧・フォローが中心」が11.4%。
これらを合わせたアカウントを所有し利用している人は2割弱、女性10・20代では6割弱みられる。「アカウントは所有していないが、閲覧している」は8.6%、「知っているが、閲覧したことはない」「名前を聞いたことがある程度」は各3割となっている。
インスタグラムのアクセス頻度、利用時間、利用目的はどうなっているのだろう。同調査結果をもう少し掘り下げていこう。
10,019件の回答を集めた「インスタグラムに関するアンケート調査」
直近1年間のインスタグラムへのアクセス頻度、利用時間
インスタグラムのアカウントを所有し利用している人のうち、1日1回以上アクセスする人は5割。女性10・20代では「1日2回以上」が6割弱と高くなっている。
インスタグラムの利用時間は、1日あたり「15分未満」がアカウント所有・利用者の67.3%、「15~30分未満」が22.1%。30分以上の利用者は1割、女性10・20代では3割弱となっている。
インスタグラムの利用目的
インスタグラムの利用者・閲覧者(3割弱:アカウント非所有での閲覧者を含む)の利用目的は(複数回答)、「有名人・著名人などの投稿を閲覧する」が48.8%、「友人・知人や家族などの投稿を閲覧し、近況を知る」「興味がある分野の情報収集」が各3割。
「有名人・著名人などの投稿を閲覧する」は女性10~40代や男性10・20代、「商品・サービスなどの情報収集」「興味がある分野の情報収集」は女性10~30代、「トレンドや最新情報の入手」「口コミ情報として参考にする」は女性10・20代で高い。10~30代では、「暇つぶし」も高くなっている。