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心配性の人こそデキるビジネスパーソンになれる5つの理由

2019.07.26

 心配性の人は一体何がそんなに不安なのか。心配性の人は今はまだ問題ではないものの、ヒタヒタとゆっくり迫り来る将来の脅威を心配していることが最新の研究で指摘されている。そしてそうであるからこそ、心配性の人々は近い未来に直面し得る危機を未然に回避できるという。

心配性の人は“茹でガエル”にならない

 水を張った鍋にカエルを入れて弱火にかけると、徐々に上がる水温にその都度身体が慣れてお湯になっても鍋から飛び出さず、最後には熱湯で茹であがってしまうのだとも言われている。

 これはいわゆる「茹でガエル理論」と呼ばれているもので、ゆっくりと進行する危機には往々にして気づきにくいことを指摘している。幸いなことにこの“茹でガエル”になりそうもない一群の人々がいるようだ。それはなんと心配性の方々である。

 米・カリフォルニア工科大学の研究チームが2019年5月に「Nature Human Behaviour」で発表した研究では、実験を通じて心配性の人々の意思決定の特徴を探っている。

PsyPost」より

 28人が参加した実験では、参加者はfMRIで脳活動をモニターされた状態でVRゲームをプレイした。VRゲームの内容は人を襲う獰猛な捕食動物からうまく逃げおおせることを目的とするゲームで、捕食動物がすぐ近くに出現する場合もあれば、遠くに確認できるケースもある。

 ゲームのプレイデータを分析したところ、脳活動から心配性と分類できる人々は、捕食動物が遠くにいる場合でもうまく逃げられている顕著な傾向があることが判明した。心配性ではない人は往々にして遠くに確認できる捕食動物を甘く見てすぐには逃げようとせず、それが原因で捕まってしまうケースも多く見られた。しかし心配性の人々は捕食動物が遠くにいても用心を怠ることなく行動してうまく逃げることができているのだ。

 このVRゲームにおいては心配性の人のほうが有利ということになるのだが、捕食動物が最初から近くにいた場合は心配性の人とそうではない人の行動に違いは見られなかった。つまり即断が求められる緊急事態においては人の行動はあまり変わらないということになる。

 少し先にあるリスクや、遠くにある脅威にうまく対処できて“茹でガエル”にならないとすれば、心配性な人に対するイメージが変わってくる話題になるかもしれない。

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