仮想通貨の大きなボラティリティのおかげで一般投資家の感性や感覚が変わってきたかも
松本さんによれば、仮想通貨の大きなボラティリティは大きな追い風になるかもという。仮想通貨のボラティリティが大きすぎて、初心者にはレバレッジ取引が大きすぎる。そのため仮想通貨投資家がFX取引に流れてくるかもしれないし、仮想通貨よりリスクが小さいFX取引で、利益を上げられるようになってもらいたいと松本さんは語る。
ちなみにボラティリティとは、単位時間における価格の値動きの幅のこと。仮想通貨だと1日に数十万円の値動きがあることがあるが、FX取引だとせいぜい数万円程度(1万ドルを取引した場合)の値動きに収まる場合が多い。
「2017年くらいからFXより仮想通貨のほうが儲かるという観点でFX取引が減少傾向にありました。しかし2019年現在では仮想通貨が一番危なくて、相対的にFX取引はまだ安全だという風に心理が変化してきたように思えます。何かデータがあるわけではないですがお客様と話をしている中でそのように感じます」(松本)
もし仮想通貨や仮想通貨FX取引を行っている人ならば、FX口座を開けておいて損はない。仮想通貨の相場に影響を与える為替の情報が得られる。仮想通貨FX取引をしようと思ったら、まずはFX口座でレバレッジ取引のトレーニングを積むのもありだ。
お客様にとって居心地のよいサービスを提供し続けたい
「FX取引を始めると、わからないことがたくさん出てくると思うのですが、怖気づかずに、コールセンターに問い合わせするのがよいですね。オンライン取引とはいえ、金融機関ですから丁寧に応対してくれるはずです」(松本)
画面表示の見方やロスカットされる想定の損失といったオーソドックスのものから、発注の仕方や、データの見方など、初心者がつまずくような画面操作や取引関連でわからないことが出てきたら、すぐにコールセンターに電話して聞くのがよい。オンラインで取引していると、Q&Aとか外部のブログとかで情報を収集しがちだが、直接FX業者に電話で問い合わせるのが速いし、正確な情報を教えてもらえる。
「ちなみに当社だとスマホアプリのリニューアルを計画していて、お客様のスマホでの取引がさらに便利になります。リリース時期などはこれから決めていきますが、ぜひ他のFX業者のスマホ取引環境と比べていただきたいです。インタビューを受けているのもあって、@DIMEの読者の皆さんにはぜひワイジェイFXで取引してもらいたいのですが(笑)」(松本)
投資全体に目を向けると、FX取引に加えて株や債券、投資信託なども保有しておくのがベスト。分散投資の考え方で、商品別のリスクを分散しておきたい。その中で余裕資金を使って低いレバレッジでFX取引するのが最もリスクが低いと言える。いずれにせよ、低いレバレッジで取引して、わからないことがあればすぐに業者に問い合わせることを心掛けたい。
取材協力:ワイジェイFX株式会社 YJFX,Inc.
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取材・文/久我吉史 撮影/篠田麦也