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美肌効果をもたらすと言われるコラーゲンはどのように吸収すると最も効率がいいのか?

2019.07.30

コラーゲンってそもそも何? 食事からとるとよい? 女性たちの知識力をチェック!

それでは、女性たちはコラーゲンに対してどの程度正しい知識を持ち合わせているのだろうか。次の項目について、「〇:ホントだと思う」か、「×:ウソだと思う」かを選んでもらう調査が行われたところ、次のような結果になった。

■コラーゲンは全身に存在するタンパク質である

〇:20% ×:80%
⇒コラーゲンはタンパク質の一種であり全身に存在するため、答えは「〇(ホント)」。女性たちの8割は、コラーゲンがタンパク質であることを認識していなかったことになる。

■コラーゲンは食事からとると効率的に吸収される

〇:21% ×:79%
⇒コラーゲンは、食事から摂取すると他のたんぱく質と同様に体内でアミノ酸などの低分子に分解されるため、効率的に摂取される言えないので「×(ウソ)」。正解を選んだ方も多くいたが、約5人に1人(21%)は誤解を抱いているようだ。

■コラーゲンは体内で作り出せないため、外から補う必要がある

〇:25% ×:75%
⇒コラーゲンはもともと体内に存在する成分であり、体の中で新しく生み出すことができる。そのため回答は「×(ウソ)」。こちらも、4人に1人(25%)が誤った認識を持っていることになる。

こうした背景をふまえ、あらためて「あなたはコラーゲンに関する正しい知識を持っている自信があるか」と尋ねる調査が行われたところ、「ある」と答えた人はわずか4%にとどまった。<グラフ3>コラーゲンに興味・関心を寄せる女性は多い一方で、その知識に自信を持っている人は極めて少ないことがわかる。

【専門家コメント】資生堂のコラーゲン研究担当者が、女性たちのギモンを解明!

そこで今回、資生堂グローバルイノベーションセンターでコラーゲンに関する研究・開発に携わっている資生堂の内山太郎研究員による、女性たちが抱きがちな「コラーゲンに対する疑問や誤解」についてのQ&Aを紹介していきたい。

<研究者プロフィール>
資生堂 資生堂GIC(グローバルイノベーションセンター)アドバンストリサーチ ヘルスケア開発グループ
内山 太郎

1991年、資生堂入社。医薬品研究所に配属され、ホルモン剤、抗炎症薬などの開発研究に従事する。2004年、食品研究室へ異動。美容健康サプリメント、特定保健用食品開発を担当。現在は、アドバンストリサーチ ヘルスケア開発グループにおいて、マネージャーとして在籍中。

Q:そもそもコラーゲンとは何なのか?

A:コラーゲンは、「タンパク質」の一種です。タンパク質は、炭水化物・脂質とともに三大栄養素と呼ばれる、体にとって重要な成分。そして、人間の身体をつくっているタンパク質のうち、約30%がコラーゲンとされています。平均的な日本人女性(体重53kg)の場合、体内のコラーゲン量は約3kg。500mlのペットボトルに換算すると、実に約6本分にものぼります。

また、コラーゲンというと「肌」のイメージが強いかと思いますが、それだけではなく、骨・目・歯茎・腱・関節・血管など、体内のさまざまな場所に存在しています。

Q:コラーゲンが減ると肌はどうなるのか?

A:コラーゲンが減少すると、肌のハリが低下してしまい、シワやたるみができやすくなってしまいます。肌のコラーゲン量は、「加齢」に伴い年々減少してしまいます。

これは、年をとることにより体内で新しくコラーゲンをつくる能力が減ってしまうためです。女性の皮膚単位面積あたりのコラーゲン量を測定したデータをみると、20歳から徐々にコラーゲンの減少がはじまっていることがわかります。また、「紫外線」は肌のコラーゲン分解を促進する要因の1つになっているため、日常的なケアが必要です。

Q:コラーゲンが多く含まれる食品をたべると、そのまま肌のコラーゲンになるのか?

A:鶏皮や豚足、フカヒレなどには、確かにコラーゲンがたくさん含まれますが、それらがそのまま肌のコラーゲンになるわけではありません。コラーゲンは食事から摂取すると、他のたんぱく質と同様に体内でアミノ酸などの低分子に分解されます。

したがって、コラーゲンを食べても、コラーゲンがコラーゲンのまま様々な部位に運ばれてその部位のコラーゲンになるわけではありません。このため、コラーゲンの摂取が肌のコラーゲンを作ることにとって、効率的であるとは言えないのです。

また、食べたコラーゲンは最終的に分解されてしまうことを考えると、「たくさん量を摂る」ことも、肌のコラーゲン量アップを目指すうえではあまり意味がないと考えられます。

つまり、フカヒレなどをたくさん食べたからといって、肌のコラーゲン量はほとんど増えないのです。コラーゲン入りの食品を食べて、翌日、なんとなく肌の調子がよくなったとすれば、コラーゲンペプチドの摂取によって「肌の水分量」が増加している可能性が考えられます。

ただ、肌の水分量が増えたからといって、肌のコラーゲン量が増えているとは言えません。短期的にみると水分量によって肌の調子はアップするかもしれませんが、加齢とともに減っていくコラーゲン量の効率的な対策にはなっていないのです。

一方で、コラーゲンはもともと体内に存在する成分であり、体の中で新しく生み出すことができます。そして、“コラーゲンを生み出す力”を高めるうえでは、コラーゲンを生み出す細胞を活性化させることが重要です。

細胞を活性化させるためには、適度な運動や質の良い睡眠はもちろん、バランスのよい食事も大切になってきます。資生堂では、この「コラーゲンを生み出す力」に着目して日々研究を進めています。

<調査概要>
・調査内容:「コラーゲン」に関する調査
・調査期間:2019年5月22日~23日
・調査対象:20~50代女性500名(年代均等割付)
・調査方法:インターネット調査

出典元:資生堂ジャパン株式会社

構成/こじへい

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