
ライカカメラジャパンは、コンパクトデジタルカメラの新製品として「ライカ V-LUX 5」を7月下旬に発売する。価格は18万9000円(税込)。
本製品は、有効画素数2000万画素の1.0型の撮像素子と、35mm判換算で25~400mmのズーム域をカバーする高性能な大口径ズームレンズ「ライカ DC バリオ・エルマリート f2.8–4.0/9.1–146mm ASPH.」を搭載。
この撮像素子とズームレンズの組み合わせにより、マクロから広角、標準、望遠までのズーム全域で高い描写性能を発揮する。
また、高精細236万ドットの有機EL電子ビューファインダーとバリアングル式のタッチパネル液晶モニターを搭載し、どんなシチュエーションでも簡単かつ快適に構図を決めることが可能だ。
さらに、一瞬を鮮やかに切り取る高速オートフォーカスと高速連写機能に加え、「フォーカス合成」や「フォーカスセレクト」などの便利な撮影機能を搭載。動画は、リアルな映像を実現する4KまたはフルHDで撮影することができる。
そのほか、ライカのアプリ「Leica FOTOS」にも対応し、スマートフォンでカメラ本体の各種の設定を行ったりシャッターを切ったりするなどのリモート操作が可能なほか、静止画や動画を素早く簡単に転送できたり、撮影した写真にスマートフォンからGPSによる位置情報を加えたりすることも可能。
USB充電にも対応し、モバイルバッテリーなどのさまざまな機器とUSB接続して充電することが可能なので、旅先などでもバッテリー残量を気にせずに撮影を楽しむことができるのも嬉しいポイントだ。
関連情報
http://www.leica-camera.co.jp
構成/立原尚子