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ハワイもグアムも対象!夏休みにアメリカに行く人は72時間前までにESTAの申請をお忘れなく

2019.07.21

ESTAの取得はインターネット上で利用者自身での手続きが可能であり、現在は14USドル(約1500円)の申請料金が必要であり、決済はクレジットカードから引き落とされることになる。ESTA申請公式サイトからESTAの申請が可能で、日本語での手続きを進められる。質問項目の入力をして、最後に決済画面でクレジットカード番号を入力して決済が終わると登録が完了となる。入力に要する時間は20分以上になることから時間がある時に早めに申請するのが無難だろう。アメリカ政府も「少なくとも渡米日の72時間以上前にESTAの申請をすることを強くお勧めします」と呼びかけている。

万が一、羽田空港や成田空港、関西空港など出発空港でESTA取得をしておらず、チェックイン時に未取得だと(ビザ保有者を除く)、飛行機の搭乗券の発行ができないことになっている。ESTAの認証許可に要する時間は状況によって異なり、それほど時間がかからずに許可が出る場合と翌日・翌々日になることもある。飛行機の出発時間ではなく、搭乗手続き締切時刻までに認証OKにならないと、予約をしていた便への搭乗が不可となってしまい、後続便に変更するもしくは旅行自体を取りやめることになる。もちろんESTAの取得は自己責任になることから、取得が間に合わずに飛行機に乗れなかった場合でも、変更可能な航空券でなければ便変更もできず、キャンセル料も規定の金額が徴収されることになる。

ESTAを取得し忘れるケースはいくつかあるが、主だったところでは2つある。まず1つは「ESTA」という制度自体を知らないケースだ。パッケージツアーなど旅行会社に手配する旅行の場合には旅行会社からESTAについて案内されることが多いが、個人旅行で飛行機とホテルを別々に手配するケースも増えており、ESTAのことを知らずに出発当日を迎えるケースがある。もう1つは過去に取得したESTAの有効期限が切れていることに気づかずに出発当日になってしまったケース。パスポートと同じ有効期限であればわかりやすいが、ESTAは2年間で有効期限が切れてしまうので、つい忘れがちになってしまうのだ。アメリカへ渡航することが決まった段階でしっかり確認しておくのがいいだろう。

ハワイはアメリカ合衆国になるので、ビザなしの場合はESTAがないと入国できない。個人旅行時には特に注意。

またESTAの必要有無に迷うのがグアムとサイパン。グアムとサイパンは「グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」というビザ不要のプログラムがあることから、ESTAは取得しなくても入国が可能だ。ESTAを持っている場合にはESTAでの入国が可能となり、メリットとしては入国カードの提出が不要となり、滞在日数も90日(ESTAを使わないグアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムでは45日)となる。

アメリカでは「ESTA」が必要となるが、オーストラリアでは「ETAS」、カナダでも「eTA」の取得が義務づけられているので、夏休みの旅行を計画している人は気をつけよう。

取材・文/鳥海高太朗

航空・旅行アナリスト、帝京大学航空宇宙工学科非常勤講師、ANA「What's up? ANA」社外編集者

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