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8コアモデルを選べる15インチ「MacBook Pro」はメインPCとしてベストな選択か?

2019.08.25

アップル『MacBook Pro』

15型の新型『MacBook Pro』は2種類展開で、ともに高性能CPUを採用。処理性能が劇的に向上している。そのほか従来の独自機能も含め、新『MacBook Pro』の真価に迫る。

8コアCPUを搭載したその実力やいかに!?

 本製品は〝Pro〟の名を冠しており、いわゆるクリエイター向けのハイエンドモデルという位置づけ。フルHD以上の高精細なRetinaディスプレイを搭載し、動画や画像の編集などもサクサクとこなせるだけのパワフルな仕様が特徴のシリーズだ。

「特に上位機では8コアのCPUを採用し、メインマシンとして十分すぎるほどのパフォーマンスを持っています。今回試用した15型の上位機は16GBのメモリーを搭載し、ストレージにはSSDの512GBを採用するなど、かなり贅沢なスペックですね」

 そう話すのはPCライターの後藤宏さん。そんな性能面の高さとともに、特に印象的だったのはキーボードの使用感だという。

「以前の機種は、キーを押した際にカチカチと打鍵音が響いていましたが、新モデルではかなり抑えられていますし、心地よく作業を進められます。また、iOSデバイスとの連携機能が便利。すでにアップル製品を利用しているなら、写真の共有などの手間が減るのでは、と感じました」

『MacBook Pro』を回診した人

後藤 宏さんPCライター
後藤 宏さん
MacもWindowsも節操なく使う〝二刀流〟のライター。Classic Mac OS時代からMacを使い、自称〝理不尽な爆弾アイコンを口伝する語り部〟。Macは主に仕事用に使うため、評価基準は厳しい。

テスト項目

[TEST.1]複数処理の快適さ

複数のアプリを起動し、高性能CPUによるパフォーマンスの高さを検証する。

[TEST.2]操作性の良さ

キーボードやトラックパッドの操作の基本。主に入力のしやすさなどを確認する。

[TEST.3]連携機能の利便性

MacといえばiOSデバイスとの連携機能がウリ。実際に『iPhone』で確かめる。

[TEST.4]拡張性の高さ

データのやりとりなどに欠かせない、実用性を左右する入出力端子もチェックする。

高性能CPUを採用!複数のアプリがサクサクと動く

アップル『MacBook Pro』アップル『MacBook Pro』
15インチ 2.6GHz 6コアプロセッサー:25万8800円
15インチ 2.3GHz 8コアプロセッサー:30万2800円

旧機からCPUが刷新され、パフォーマンスが大幅に向上した2019年モデル。高精細な表示で視認性に優れたRetinaディスプレイを採用。ストレージはSSD 4TBも選択可能だ。

OS:macOS Mojave
ストレージ:2.6GHz 6コアプロセッサー 256GB/2.3GHz 8コアプロセッサー 512GB(ともにSSD)
メモリ:16GB ディスプレイ:15.4インチ Retinaディスプレイ(2880×1800)
サイズ:W34.93×H1.55×D24.07cm 重さ:1.83kg

[TEST.1]「8コアCPUを採用して磨きがかかった基本性能」

「8コアCPUを採用して磨きがかかった基本性能」15インチの上位機は13インチに比べてCPUのクロック数は低いが、動画編集など高負荷な作業時には5.0GHzのハイパワーを発揮する。また〝16〟のスレッドに対応し、CPUが同時に処理できる作業は従来機よりも約30%アップした。「複数のアプリの並行作業がさらに軽快になりました。写真を多用するPowerPointやグラフの多いExcelの編集作業も想像以上に快適です」

■ 同時に立ち上げたソフト

同時に立ち上げたソフト

■ Excelのファイルで表示領域の視認性も確認!

Excelのファイルで表示領域の視認性も確認!2880×1800の解像度により、Excelでは横方向の列をしっかり表示できる。「複数のウインドウを展開して作業したり、ファイルを管理したりするのが楽ですね。効率よく作業できるのがわかりました」

【評価】★★★★★

[TEST.2]「独自の操作方法は使いこなすほど便利!」

CPUのパフォーマンスがいかに高くても、それを存分に生かすには、そもそも使いやすくなければならない。「感圧式のトラックパッドやタッチバーなど独特の入力装置を備えていますが、ともに使い勝手は上々。複数のアプリがストレスなく動くだけでなく作業を快適に進められますね」

■ トラックパッドは広々として使いやすい?

トラックパッドは広々として使いやすい?

トラックパッドは広々として使いやすい?Windowsにはない〝強めにクリックする〟操作は慣れが必要。「標準状態でタップ操作に対応していると、より使いやすいかも」

■ カスタムできるタッチバーは意外と便利かも!?

カスタムできるタッチバーは意外と便利かも!?

カスタムできるタッチバーは意外と便利かも!?視認性がよく、日本語入力時に、英数やカタカナを素早く入力できるのが便利。「表示するメニューをカスタムできる点も◎」

■ 改善されたキーボードはストロークが浅くても大丈夫?

改善されたキーボードはストロークが浅くても大丈夫?

改善されたキーボードはストロークが浅くても大丈夫?ストロークが浅く、軽いタッチで入力できるのは従来機同様。「新機種は打鍵音が気にならず、入力ミスもなく軽快にタイピングできます」

【評価】★★★★☆

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