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プロ棋士の戸辺七段が一日店長として登場!将棋が指せる話題のカフェに行ってみた

2019.07.21

将棋が指せるカフェやバーが続々誕生

町中で将棋を指せる場所といえば、今までは将棋道場や将棋教室くらいしかなかったが、もっとカジュアルに楽しめる「将棋カフェ」や「将棋バー」という業態が登場し、密かな話題を呼んでいる。

そうしたところは、どのようなシステムで運営され、どんな雰囲気があるのだろうか? そのあたりを確かめるべく、2019年5月に都内でオープンした「将棋カフェCOBIN」を探訪した。

誰でも入れる雰囲気が魅力

場所は、山手線の高田馬場駅と東西線の落合駅の中間地帯にあたる住宅街。どちらの駅からでも徒歩10分くらいで着く、マンション1階のしゃれたエントランスが目印だ。開店は13時からとなっている。

「将棋カフェCOBIN」のエントランス

ちなみに23時の閉店後、シャッターが下りるとこのように。

将棋の盤面が描かれたシャッター

内部は縦長の間取りで 2人用テーブルが10卓(20席)、カウンター席が4つある。全体的に木の素材を多用した、くつろげる雰囲気だ。思い思いの席に座って、飲みながら将棋仲間と指すもよし、他の来店者の対局を見学するもよし。また、棚には将棋関連の図書や京都将棋といった将棋のバリエーションなども置かれており、自由に読んだり遊んだりもできる。

「将棋カフェCOBIN」の店内

将棋関連の図書や将棋のバリエーション、さらにはボードゲームも常備

料金システムは、平日は1ドリンク付き最大5時間の滞在で1500円(学生は1000円)、土日祝は2000円(学生は1500円)で、親子2名では曜日関係なく2500円で2ドリンク付きのセット料金で終日利用可能となる。追加のドリンクは、ソフトドリンクが300円、アルコールが500円となっており、意外にもカクテルが充実(ビールもあり)。食べ物持ち込み、途中退室は自由となっている。

店のコンセプトは、「誰でも手軽に遊べる将棋カフェ」。「興味はあるけど駒の動かし方も分からない」ビギナーも大歓迎だそうで、タイミングが合えばスタッフが懇切丁寧に教えてくれることも。また、棋力に合わせて来店者同士のマッチングも行なうという。ちなみに、スタッフの半数はアマ有段者である。

戸辺誠七段が一日店長として参加

「将棋カフェCOBIN」が力を入れているのが、将棋に関連する各種イベントの開催だ。この日は、時々行われる「一日店長ナイト」ということで、「中飛車のスペシャリスト」として知られる戸辺誠七段が店長を務めていた。

ビールの注ぎ方も堂に入る戸辺七段

19時を過ぎて来店客が増えてきたが、立て続けのドリンク注文の対応もそつのない戸辺七段は、「やはり、ただものではない」感を醸し出していたが、くわえて「指導対局」もこなしていた。これは、一度に2人の来店客相手に対局するもので、第1局の対戦相手はアマ三段の青年とアマ一級の小学生。あくまでも指導なので、中盤にかけては伯仲する勝負と見せて、最後はきっちり勝ち、感想戦でアドバイスをする戸辺七段。おそらく初めてプロ棋士と対局した2人は、得るものが大きかったようだ。

合間にカクテルを作りながら2面指しをこなす戸辺七段

「将棋カフェCOBIN」を運営するのは、ピチカートデザイン。ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFÉ」を全国展開するボードゲームカフェの草分け的存在だ。「将棋道場に敷居の高さを感じる人でも気軽に楽しめる場作りを」というのが、将棋カフェという新業態に参入した理由だという。これから将棋をやってみたいと考えている人も、既に実力がある人も、立ち寄ってみたくなるお店だ。

公式サイト:https://shogi.cafe/
公式Twitter:@shogicobin https://twitter.com/shogicobin

文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)

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