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モツ煮が食べ放題だけどちょっと残念な川崎の呑み屋「Y」

2019.07.17

すいません、もう帰ります、うん

 モツ煮の鍋の横に貼られた注意書きの文言は、およそこんな意味だった。

「モツの肉だけ取らないでね」

 まだ鍋の蓋を開けてその中も見てもいないけれど、この時点で、モツがメインの上州スタイルモツ煮(これをオレはここ数年追い求めてる)ではなく、野菜が多いタイプだと確信し、半ば予想してたけど、改めてガッカリする。

 だがハッキリいっておく。

 ガッカリは、謎の呪文、座らされたテーブルで、すでにこの店で3度目だ。まだ一杯も呑んでないのに!

 まぁモツ煮は食べ放題といっても、いちいち席立って、座敷からフロアにおりる時にはお店のサンダルを履いて、そして鍋まで歩いて、鍋の蓋開けて……そんなことを一人客がしてみな?

「あのジジイ、モツばっかで呑んでるわよ、貧乏クサッ」

 そんな呪文店員の視線が……いや間違えました。

「ア〜ジジャ〜 モツばっかでなんでっだや〜 びんぼっけッ」

 そんな呪文含みの冷たい視線がビンビン来そうじゃないですか?

 しか、そう思うと逆にこっちも開き直るもんですね。正直いってたいしてうまくもないモツ煮のお代わりを2回してやりました。

 それでまぁ4杯くらい呑んで、そそくさをと店を後にした。

 レジに行くと、あの呪文店員が面倒臭そうにやってきた。

「御会計を」

 というと、呪文店員、今度はこう言った。

「ふぁ〜い」

 オンマエ、仕事やる気あんのかコノヤロ〜!!

 書くまでもないが、当然一人では二度といかない!

 あの〜ウェブサイトのメニューの最初に、若者向け宴会メニューを掲載するような店ってだいたいこういう感じの店が多いんだよなァ〜。みなさんも呑み屋選びには、この前提をご参考にしていただきたい、うん!!

文/カーツさとう

コラムニスト。グルメ、旅、エアライン、サブカル、サウナ、ネコ、釣りなど幅広いジャンルに精通しており、新聞、雑誌、ラジオなどで活躍中。独特の文体でファンも多い。

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