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「ポタ研2019夏」で見つけた物欲をそそられる傑作オーディオ5選

2019.07.21

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

7月と言えば七夕とポタ研である。中野サンプラザで1日だけ開催された「ポータブルオーディオ研究会 2019 夏」で出会った物欲をそそる新製品をご紹介しよう。ポタ研は「ヘッドフォン祭」よりもマニアックな製品が多く、ガレージメーカーや個人の参考展示などもあり、あっというまに終了時間の17時になってしまうのである。

目玉はU20万円のLotoo『PAW 6000

Lotooと言えば『PAW Gold TOUCH』の濃厚な音が頭に浮かぶ。そして40万円超という値段も頭をよぎる。そこに飛び込んできたのが「ポタ研」でLotooの『PAW 6000』(16万5000円)の発表会がおこなわれるというニュースだ。当日、会場に駆けつけると本国からProductManagerの徐航氏が来日しており、詳しい説明をおこなった。

まず、驚くのは16万5000円という価格だ。ライバルのAstell&Kern「SE100」よりも、「KANN CUBE」よりも低価格である。アナログ出力はバランスが4.4mm、シングルエンドが3.5mmである。外部ストレージはSDからmicroSDカードに変更された。重さは225gと重すぎず、軽すぎず、サイズは幅68×高さ112×厚さ18mm。連続再生時間は16時間とライバルに差を付けている。

その理由について徐航氏はこう語っている。「DACの性能を100%引き出すにはチップは1枚の方がいいんです。複数のチップを使うと安定して動作させるのが難しくなります。チップを増やしてバランス構成の回路にすると消費電力が増えてDAPの駆動時間が短くなります」これらの理由から本機はDACのローパスフィルター以降からバランス出力とアンバランス出力に分けて信号を増幅している。2つの増幅回路は同じものなので、バランスとアンバランスの音色の違いは最小限に抑えられているという。

実際に聞いてみると、その音は『PWA 5000 MKII』よりも『PAW Gold TOUCH』に近い。S/N感がよく情報量が多い。『PAW Gold 2』や『PAW Gold TOUCH』のこってりとした濃厚な中低域を受け継ぎ、やや明るく透明感のある高域を加えて、全体のバランスをとった感じの音で、音楽のジャンルを問わずに楽しめそうだ。ボリュームにはゲイン切り替えが付き、能率の高いIEM接続時にも快適な音量調整がおこなえる。独自OS採用の快適操作も健在である。今までの弱点を改善して製品化された優等生モデル、しかもハイコスパという訳で、今年、注目のDAPなのだ!

4個の物理ボタンとダイヤル、そしてタッチパネルで操作は快適だ

バランスは4.4mmを採用。音質はいいがリケーブルが少ないのが悩み所か

ほぼ前面がタッチパネルとなり上級機と同じ操作性が得られる

20kHzまで表示されるレベルメーターも引き続き搭載

Lotooプロダクトマネージャー徐航氏

TELOSから登場したUSBアクティブノイズキャンセラー『Micro Q』(4万2000円)はデジタルオーディオ機器の空きポートに差し込むだけでUSBデータ信号と機器内部のノイズを除去するという。

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