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「会社は本当に60年も雇ってくれるのか?若者に必要なのは起業して失敗すること」杉村太蔵氏インタビュー

2019.07.23

2005年の衆議院議員選挙で当選し、“お騒がせな小泉チルドレン”の筆頭として日本中を騒がせた杉村太蔵氏も、今夏には不惑を迎える。いま彼は、テレビタレントや投資家として活躍するほか、慶応大学大学院の後期博士課程に在籍し、少子化対策や人口減少対策のための「企業版ベーシックインカム」という実践的な研究を行なっている。その彼は、今後どうあろうとしているのか? 率直な心の内を聞いた。

テレビに出演するということは「信用」

「私たちは正しくなければいけないんです。それはたぶん、視聴者も期待していること。その期待に応えていきたい、という思いはあります」

 多くの方々は、「タレント・杉村太蔵」と、社会問題に向き合う「元国会議員・杉村太蔵」の2つの顔があると思うが、これをどう育てていきたいか? と尋ねたところ、上記のような質問が返ってきた。

「棚からぼた餅という格言は僕のためにあるのか」
「真っ先に調べたのは、国会議員の給料ですよ。2500万円とかいって。しかも文書費が毎月100万円ももらえるんですか」
「早く料亭とか行ってみたいですよ」
「僕はヒラリーマンだったからグリーン⾞には乗ったことがなかった。議員になったら全部グリーンです」

 こういった発言がワイドショーや週刊誌などに面白おかしく取り上げられ、大顰蹙を買った同じ人物の発言? とは思われる方が少なくないかもしれないが、その真意を次のように解説する。

「テレビタレントというのは、これから大きな使命があります。

 テレビに出演するということは、ひとつのクレジット、信用と思うんです。そこがネットとは決定的な違いです。つまり、私たちは選ばれている、選抜されているんです。だから、私たちは立派でないといけない。品行方正、聖人君子でないといけないんです」

 彼の話を少し補足すると、テレビ番組は、決められた時間枠があり、放送局の数も限られていて、そこでは、数千万人という大衆を相手にするプロフェッショナルが番組制作に関わり、常に厳しく激しい競争が行なわれている。そうしたなかで出演機会を得るテレビタレントは、視聴者が想像している以上の苦労がある。その点は、自分ですぐに情報発信ができるインターネットのメディアとは、似て非なるものである、ということであろう。

 ただし、テレビタレントも、ネットの大波に晒されるなかで、安閑としていられないと杉村氏は危機感を抱いている。

「繰り返しになりますが、私たちテレビタレントは選ばれた存在だから、広告塔になりうるんです。だから、詐欺師も利用したがる。

 であるからこそ、テレビタレントは自制しないといけないんです、チェックしないといけない。そして、テレビのタレントさんがこういう意識をもっと持って、社会貢献する気持ちが高まると、ずいぶんと変わってくる。タレントさんで、テレビのコメンテーターをされている方などは、もっと国の政策、地元の課題に目を向けて、その解決に関心を持って欲しい。できることはいっぱいあるんですから。

 そうした、新しいスタイルのタレント業の可能性というものを、私は示したい。(テレビに出るということで)選ばれているから偉い、ではなくて、選ばれているんだから責任が重いんだ、というスタイルです」

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