
ANAは、この夏より導入する長距離国際線主力機の「ボーイング777-300ER型機」の機内を最上級のくつろぎ空間に一新。
ファーストクラス・ビジネスクラスに約10年ぶりとなる新シートを導入し、ビジネスクラスはレイアウト変更により過去最大の広さを実現した。
ボーイング777-300ER型機の機内がくつろぎ空間に一新
今回、機内デザイン監修に日本を代表する建築家・隈研吾氏とイギリスのデザイン会社Acumenを迎え、先進的でありながらも日本らしさを感じられる機内空間へと生まれ変わる。
新ファーストクラスシート「THE Suite」
新ファーストクラスシート”THE Suite”は、居住性・機能性を最大限に高め、極上のくつろぎを味わえる唯一無二の空間にふさわしいシート。広さや座り心地はもとより、シートデザインやファブリックの色合いに至るまで洗練されたシートで、5つ星ホテルのようなくつろぎ空間を提供する。
新ビジネスクラスシート「THE Room」
新ビジネスクラスシート“THE Room”は、全席通路アクセスというこれまでのシートの良さを残しつつ、ビジネスクラスとしてはANA初となるドア付個室型シート。世界最大級のシート幅、寝心地にこだわったシートクッションなど、自宅のようなくつろぎ空間を提供。
プレミアムエコノミーシート、エコノミーシート
クラス世界最大となるタッチパネル式パーソナルモニター(プレミアムエコノミー15.6インチ、エコノミークラス13.3インチ)、6方向に調整可能なヘッドレストを装着した最新シートを本年4月より就航しているボーイング787-10型機同様に採用し、居住性や機能性を追求した。
設備・機内食など
ファーストクラスとビジネスクラスにおいて、最上級のくつろぎ空間の中でゆっくりと休めるような様々な工夫を凝らした。2019年3月に一新した羽毛布団や多機能まくら、キャビンウェアなどとともに、より快適な旅を提供する。
搭乗した瞬間から日本らしさとともにANAのおもてなしを感じられるようにエントランスやバーカウンターの機能を充実。
2019年3月に一新した和食器に続いて、本年秋からは洋食器をリニューアルした。伝統的なフレンチスタイルにモダンと日本を感じるアクセントを加えた新洋食器で、食事を楽しめる。
また、2019年3月に拡大した事前ミールオーダーサービスでは、搭乗便以外のコラボレーションメニューも選べる。2019年8月の欧米路線では、アジア路線で提供の「新門前 米村」とのコラボレーション洋食を含め6種類のメニューを用意。
機内に足を踏み入れた瞬間からはじまるANAの新たな国際線、ぜひ一度体験してみてはいかがだろう。
関連情報/https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/promotions/b777-300er/seat-new/
構成/ino