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睡眠の専門家が解説!寝苦しい夏の夜にやるべき5つの工夫

2019.07.16

寝苦しい夜に快適な睡眠環境を整える方法を解説!

では寝苦しい夜には、睡眠環境をどのように整えることが有効なのだろうか?
今回、睡眠に良い温熱環境を追求している専門家である東北福祉大学 感性福祉研究所の水野一枝先生の見解を紹介していく。

<東北福祉大学 感性福祉研究所 特任研究員 水野一枝先生 プロフィール>

東邦大学医学部生理学第一講座、獨協医科大学第一生理学教室、産業技術総合研究所NEDOフェローを経て現在に至る。寝室の暑さや寒さ、寝具や寝衣と睡眠に関する研究に28年従事。日本生理人類学、日本睡眠学会評議委員。NHK『サラメシ』、NHK BS『美と若さの新常識 カラダのヒミツ』、 NHK『あさいち』などメディア出演、著書多数。

■「暑さ」は世代を問わず、顕著に睡眠を妨げる

皆さんご存知の通り日本は、夏は蒸し暑くなり、冬は寒くなるというふうに、季節によって環境温度が大きく変わります。それに対して日本人は冷暖房を積極的に使わない傾向があるため、睡眠時には季節による温度変化の影響を強く受けることになります。

特に、暑い夜は寝苦しい経験をしたことのある方が多いと思いますが、「暑さ」は子どもから高齢者まで世代を問わず、顕著に睡眠を妨げるということがわかっています。意外にも、寝つきまでの時間は、暑いときも寒いときもそれほど差はないのですが、室温が高いままの場合、深い眠りに入りにくく、何度も目が覚めてしまい寝苦しさを感じてしまうのです。

■「寝苦しさ対策」のカギは体温調節にあり

人は睡眠時に体の深い部分の温度(深部体温)を下げないと深い眠りに入れないことがわかっており、睡眠と体温(深部体温)との関わりは非常に密接なものといえます。深部体温を下げるためには体の表面から熱を逃がす必要がありますが、周りの気温が高いと熱を逃しにくく、深部体温が下がらないため、眠りにくくなります。

また、湿度にも注意をする必要があります。多くの方が体感されている通り、私たちの体は汗をかき、それを蒸発させることによって、体から熱を逃がすのですが、湿度が高い場合は、汗が十分に蒸発できず、体の表面から熱が放出されないため、ますます睡眠の質が悪くなります。良質な睡眠のために室内温度や睡眠環境を整えるなど、暑さへの対策が必須となります。

■夏の睡眠時はエアコンの使用が必須

先にも紹介したように、日本人は冷暖房をあまり使いたがらない傾向にありますが、夏の寝苦しさを解消するためには、睡眠時のエアコンの使用が最も効果的です。室温が29℃を超えると寝苦しくなりますので、エアコンを使用して快適な温度に調整するのが良いと思います。エアコンは、出来れば一晩中使用して欲しいと思っているのですが、どうしても抵抗のある方は、まず深部体温を下げる必要があるため、睡眠時間の前半4時間程度は使用するようにしてみてください。また、小さなお子さんや高齢者の方も、エアコンの効いた部屋で快適に寝ていただくのが良いと思います。

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