若い男性ほど、サッカーを実施している?
年代別にみる年1回以上の実施率は、20歳代、30歳代、40歳代の順に高く、若い年代ほど実施率が高い傾向にある。特に30歳代と40歳代の実施率は、多少の増減はみられるものの、2000年以降継続して増加している。表2をみると、20歳代・30歳代男性の実施率が特に高く、サッカー実施者は若い年代の男性が中心であると読み取れる。
図2.年1回以上の「サッカー」実施率の推移(2000〜2018年):年代別
表2.年1回以上の「サッカー」実施率の推移(2000~2018年):年代別
週1回以上の実施率も増加している
全体の週1回以上の実施率は、2000年(0.4%)から2018年(1.2%)にかけ増加傾向にある。性別にみると、男性の実施率は2000年の0.8%から2018年の2.0%へ増加傾向にある。女性の実施率は2000年の0.1%から2018年の0.3%とほぼ横ばいで推移。サッカーを定期的に実施している人は男性に多かった。
図3.週1回以上の「サッカー」実施率の推移(2000〜2018年):全体・性別
表3.週1回以上の「サッカー」推計人口・実施率の推移(2000~2018年):全体・性別
出典元:笹川スポーツ財団
構成/こじへい