
いつの時代も流行の最前線にいる女子高生・女子中学生。彼女たちから見て、2019年上半期に流行したヒトやモノとはいったい、何なのだろうか?
このほど、女子大生社長・椎木里佳が運営するトレンドリサーチが得意な「JCJK調査隊」のメンバーのアンケートをもとにした、選考会が開催された。その選考に基づいた「2019年上半期の流行語大賞」が、「ヒト・モノ・アプリ・コトバ」の4部門に分けて発表されたので、紹介していきたい。
【ヒト部門】……「横浜流星」は昨年の吉沢亮と同様、“美しすぎる枠”でブレイク
1位に輝いた俳優の「横浜流星」がブレイクしたポイントは、“美しすぎる枠”。昨年ブレイクした吉沢亮に続き中性的な顔立ちから“美しすぎる枠”で女子中高生の人気を獲得した。放送中のドラマ「あなたの番です」でもTwitterトレンドを独占していることからも、注目度の高さがうかがえる。
2位の「IZ*ONE」は、日韓合同オーディション番組「PRODUCE48」で話題になり、わずか15歳の最年少のメンバーチャン・ウォニョンをはじめとした10代のメンバーを中心として構成されており、「同世代の憧れ」として女子中高生の間でブレイクした。
4位の「井手上漠」は、可愛すぎるジュノンボーイとSNSから火が付き、ジェンダーの枠を超えたルックスから女子中高生から支持されランクイン。Instagramに写真をアップする度に6万件以上のいいね!が付くなど話題となり、男女ともに人気を獲得している。
【モノ部門】……猛暑を見込んで「ハンディファン」がヒット
扇風機を手持ちサイズに小型化した「ハンディファン」が1位を獲得。韓国で夏の定番として人気の商品で、猛暑が見込まれる夏に向け人気を博し、学校での必需品となった。
2位の「3年A組-今から皆さんは、人質です-」は、2019年1月期のドラマで、主演を務めた菅田将暉の迫真の演技が毎回Twitterトレンドにランクイン。ドラマ内の「朝礼体操」は連日投稿されTikTokでは#3年A組をつけたハッシュタグの動画の総再生回数が2億回を超えるなど女子中高生を中心に広がった。