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ロサンゼルスで大ヒット中のワインの定額配送サービス「winc」から紐解くサブスクビジネス成功のポイント

2019.07.16

最近よく耳にする「サブスク」というワード。

毎月一定の料金を支払うことでサービスを受けられるビジネスモデル「サブスクリプション」の略語である。

一旦契約してもらえれば、毎月お金が支払われるこのビジネスモデルは、高収益化と業務効率化を同時に実現できるとあって、多くの企業が注目しているサービスだ。
アメリカでもサブスクサービスは人気で、ユニークなサブスクサービスが次々と登場してきている。今回はロサンゼルス発のワインのサブスクを紹介しよう。

ロサンゼルス発!ワインのサブスクとは?

それは、毎月4本のワインがセットになって送られてくる「winc」というサービス。

元々オンラインでワインを販売するサービス「club W」を実施していただが、売上が伸び悩んだためリブランディングを行い、毎月ワインをセットにして送る「winc」としてサービスをスタートさせた。

同様のサービスは他にも複数存在するが、「ワイン醸造者と直接契約することで、質の良いワインをリーズナブルに提供できる」という点を強みに、業績を伸ばしているサービスである。

今回は、実際にこのサービスを利用して感じたこと、そしてサブスクサービスを実施する上で大事なポイントをお伝えする。

ユーザーの好みに合ったワインをレコメンドしてくれるwinc

HPにアクセスすると、何十種類ものワインがズラリと掲載されている。

この中から好きなワインを4本選べと言われても厳しい…そんな風に思ってしまうワイン初心者さんも安心。

Wincは初回オーダー時に簡単なクイズに答えることで、自分にピッタリのワインをレコメンドしてくれるのだ。

「柑橘類は好きか?」「新しい味に挑戦したいと思う方か?」など全5問のクイズに回答し、最後にオーダーする赤ワインと白ワインの本数を指定したら、クイズの回答結果から、ユーザーが好きそうなワイン4本をセレクトしてくれる。

これならば新しい品種のワインにも躊躇なくチャレンジできる。オーダーしたワインが、自分の好きなテイストかだったか否かのデータを入力していくことで、レコメンドの精度を更に上げることができる。

初めてチャレンジする品種のワイン。味はいかに…?

クイズに回答し、レコメンドされたワイン4本を申し込んでみた。申し込んでから3日ほどで、自宅にワインボックスが届いた。

ワイン4本をスーパーで購入して家に持って帰るのはなかなかの労力なので、送料無料(4本注文すれば送料無料)で家まで届けてくれるというのは、それだけでも有難いサービスである。

さらに「ワインAtoZ」などワインに関する情報が分かりやすく記載されたマガジンも同封されていた。雑誌のデザインもワインのパッケージもとても可愛く、部屋のインテリアになりそうである。

今まで聞いたことも試したこともなかったワインもチョイスしたが、とても美味しく飲むことができた。

人気のサブスクサービス。最近の課題は「いかにして継続させるか?」

サブスクサービスを実施している企業は、アメリカのみならず日本でも増加している。しかし、最近は解約率の高さが課題になってきている。

例えば、アメリカで話題のランチのサブスク「MealPal(ミールパル)」

Photo: https://www.mealpal.com/

毎月会費を支払うことで、指定レストランのランチをお得な価格で一定数食べることができる。(30日間で12食までランチのオーダーが可能。1食あたりのランチは$6.39)

サラダやサンドイッチなどの軽食でも1食10ドルを超えるNYやボストンなどの都心部では、このお得なサービスは人気だったが、最近私の周りにサービスを解約する友人が増えている。理由を聞いたところ、「前日までに予約が必要なので面倒くさい」「利用できる店の種類が少ないので飽きてきた」などが挙げられた。

2~3か月なら「お得!楽しい!」と思ってサービスを利用してもらえるだろう。しかし、重要なのはその後どのようにして継続して使用してもらうか?ということである。

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