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2019.07.09

世界の求職者の4割以上が「フルタイム勤務以外」の働き方を希望

近年、仕事の進め方や、人々の働き方が大きく変化している。

雇用形態の選択肢は今や、フルタイム中心にとどまらない。請負契約、フリーランス、パートタイム、季節就労、臨時・短期勤務、仕事の受発注を行えるプラットフォームを活用したオンデマンド労働者の中から自由に選択できるからだ。

そこでマンパワーグループは、日本を含む世界24の雇用市場で、労働力人口を構成する18歳から65歳の求職者18,000人を対象に実施した、「グローバルキャンディデイト嗜好調査結果」を発表した。

グローバルキャンディデイト嗜好調査結果

世界の求職者の45%(日本は39%)は、“フルタイム勤務以外の働き方”を望んでいる?

現在の求職者は、自分の都合に合わせた働き方に魅力を感じている。世界の求職者の約半数は、フルタイム勤務以外の新たな働き方を希望。同調査では、16%がパートタイム、13%が請負契約、7%がプロジェクト単位の雇用、3%がギグワークを望んでいる結果となった。

日本は唯一、臨時・短期勤務の人気が高い国

各国の求職者が望むフルタイム以外の働き方には、大きなバラツキがある。これには、労働力人口構成、産業の発展状況、経済情勢、法規制の状況などが作用していると考えられる。

ブラジルでは、14%がパートタイムを望んでいるが、同じく14%の求職者がギグワークを希望(対象国中トップ)。この結果から、フルタイム勤務でも大きなメリットや保障が得られるとは限らないという、ブラジルのライフスタイルの特徴が見てとれる。

オーストラリアでは、請負・プロジェクト単位の雇用よりパートタイムの人気が圧倒的に高く、その比率は1対10となっている。平行して、医療・教育・観光・ホスピタリティなど、サービス業界の求人も大幅に増加した。

日本は唯一、臨時・短期勤務の人気が高い国(6%)。これはおそらく、近年の「働くママ」(出産後に社会復帰する女性)の増加を反映しているからと考えられる。

また各国を通じて、最も希望が少ない就労モデルは季節就労だ。季節就労者に依存している企業には、困難な環境と言える。

基本的には、いまだフルタイム勤務の人気が高いものの、一部の国では、次世代の働き方を望む人材が、フルタイム勤務の希望を上回っている。ウルグアイ・パラグアイ、およびコロンビアでは、フルタイム勤務が望ましいと答えた人の割合はそれぞれ31%、34%にとどまった。一方、フランス(72%)、米国(70%)、ポーランド(70%)などの国では、10人中7人が今もフルタイム勤務の方がよいと回答している。

調査概要
調査対象:24の雇用市場、18~65歳の求職者
調査対象国(回答数):。アルゼンチン (n=747)、オーストラリア (n=756)、ブラジル (n=753)、カナダ (n=750)、中央アメリカ(グアテマラ、パナマ、コスタリカ) (n=742)、コロンビア (n=742)、チェコ共和国(n=747)、フランス (n=751)、ドイツ (n=749)、インド (n=751)、イタリア (n=761)、日本 (n=751)、マレーシア (n=756)、メキシコ (n=755)、ノルウェー (n=750)、パラグアイ・ウルグアイ (n=752)、ペルー (n=747)、ポーランド(n=748)、ポルトガル (n=755) 、シンガポール (n=752)、スペイン (n=740)、スウェーデン (n=755)、英国 (n=740)、米国 (n=745)

関連情報/https://www.manpowergroup.jp/
構成/ino

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