
「結果にコミットできない」ダイエッターに、RIZAPが47都道府県の20歳~69歳の男女を対象に実施した『ダイエットの成功・失敗に関する調査』を紹介しよう。ダイエット成功のヒントとして役立ててほしい。
同調査によると、ダイエット経験者は、全体の44.8%。男女別で見ると、男性が37.4%、女性は52.2%。ダイエットに失敗した(リバウンドした、前より体重が増えた)割合は、全体が35.1%だったのに対し女性は59.6%という結果になっている。
ライザップによる都道府県別ダイエット実態調査
滋賀県民は健康面・外見ともにダイエット意識が高い。
また、「ダイエットをしたことがある」と回答した人に対して、ダイエット後の体重について尋ね、『ダイエットに成功した(体重を減らしてキープしている)』と答えた人を都道府県別に算出し、ランキングを作成した。
滋賀県民のダイエット理由
総合部門では滋賀県が1位という結果に。滋賀県民は、ダイエットのきっかけとして「健康のため(自発的に)」や「健康のため(医者から勧められて)」が47都道府県全体の数値に比べ、高い数値だった。その他、「ベスト体重より太ったから」「洋服を着こなしたいから」「今よりも若く見られたいから」という回答も全体に比べて高かった。健康面に加えて外見に対するこだわりが強く、ダイエットに対するストイックさにより、成功率が高まっていると予想できる。
山梨県民はダイエット意識が低く、失敗しやすい?
逆に「ダイエットをしたことがある」と回答した人に対して、ダイエット後の体重について尋ね、『ダイエットに失敗した(リバウンドをした、またはダイエット前より増えた)』との回答を都道府県別に算出し、ランキングを作成した。
失敗ランキングの1位は山梨県に。山梨県民は、ダイエットのきっかけとして「ベスト体重より太ったから」や、正月やゴールデンウイークなど長期休暇により太ってしまったという理由が多かった。また、ライザップが4月に実施した『ダイエットに関する意識調査』によると、<ダイエット意識が高いランキング女性部門>において第38位、本調査においても<ダイエット失敗ランキング女性部門>でも第3位に入っていることから、体型維持に対する意識の低さがうかがえる。
その他の特徴として、「ベスト体重より太ったから」や「洋服を着こなしたいから」という回答が多く、「健康のため」という回答が少ないことから、外見だけしかこだわらないダイエットになっていると考えられる。