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2019.07.08

東京2020オリンピックを先取り!見どころ満載の今年のパナソニック「エボルタNEOチャレンジ」

 東京2020オリンピックまで約1年。すでに公式チケットの当落が発表されたほか、新国立競技場は落成が近づいており、オリンピックムードが徐々に高まりつつある。そんな気分をさらに高めてくれるのが、8月7日に行なわれるパナソニック主催の「エボルタNEOチャレンジ」だ。

「エボルタNEOくん」のトライアスロンは本番と同じコースが舞台

 パナソニック「エボルタNEOチャレンジ」とは、同社の電池『エボルタNEO』の長持ち性能を、様々な方法で実証する実験のこと。今年は同社のアルカリ乾電池『エボルタNEO』(単3形2本)を動力源に、スイム、バイク、ランという3つの用途のロボットを使い、アスリートさながらのトライアスロンに挑む。会場は東京・台場で、東京2020オリンピックのトライアスロン競技と同じコース。オリンピック本番のコースを〝予習〟しながら、チャレンジを楽しめるというわけだ。

 スイム、バイク、ランで使われる3タイプの実証ロボット「エボルタNEOくん」は、成人男性の約10分の1という〝身長〟のため、コースは同じでも距離が10分の1に設定されている。しかし、制限時間はトライアスロンのオリンピック記録となる約1時間45分01秒以内。「エボルタNEOくん」の生みの親であるロボットクリエイターの高橋智隆さんが「ちょっと難しすぎる……」と眉をひそめるほど、今回もギリギリのチャレンジになりそう。

 なお、以下が今回のチャレンジに関する主な条件だ。

・1時間45分01秒以内
・アルカリ乾電池『エボルタNEO』の単3形を2本使用。
・スイム、バイク、ランで、全く同じ電池を使う。
・スイムは150m、バイクは4km、ランは1km。
・スタートからゴールまで電池交換はできない。
・スイム機からバイク機、バイク機からラン機への電池のトランジション時間も含む。
ほか

チャレンジに挑む3つのエボルタNEOくん

GSP搭載で自動航行するスイムロボット

 2018年に世界最長遠泳にチャレンジしたタイプを大幅に改良している。「今回も釣り具のリールに使われている、防水ベアリングを採用しました。一方、できるだけアスリートのようにロボット単体で泳ぐ姿に近づけるため、腹下に備えていたサーフボードとは異なる浮力を採用する予定です。しかも今回は、自動運転するクルマのようにGPS情報をキャッチでき、特定のコースを〝自力〟で泳げるようにしています」。重さ150g、長さ(身長)17cm、幅(肩幅)7cm。

一生懸命にペダルをこぐバイクロボット

 2011年の充電式エボルタ トライアスロンチャレンジのロボットを想起させる、スポーティーなバイクロボット。後輪の両脇には、安定感を高めるとともに悪路に対応するための補助輪が付く。「バイクロボットは、スピードが早いと転んでしまうし、かといって遅く走行させると制限時間に間に合わなくなります。スピードと安定感のベストバランスを、今まさに模索しているところなんです」。重さ291g、長さ22cm、高さ20cm、幅12cm。

マラソン選手のように走るランロボット

 まるで本当に走っているかのように、透明のホイール内で両足を前後させるのが、ランロボットの特徴だ。「真夏のアスファルト上を走行することを考慮し、高温になると硬化する特殊な樹脂を採用しました。これにより、地熱でボディーなどが溶けることはないでしょう。また、前方にセンサーを備えていて、スタッフが持つ誘導装置に牽引されるのは、バイクロボットと同様の仕組みです」。重さ440g、長さ25cm、高さ22cm、幅10cm。

過去のチャレンジと同じように本番前までの課題は山積み

 チャレンジまで残すところ1か月余りだが、まだまだ課題は多いと高橋さんは言う。「特に新設計のスイムロボットは、GPSの搭載が電池の消耗にどう影響するのかを懸念しています。もちろん、途中で電池を使いすぎたり、それによって水没したりしたら一貫のおしまいですからね。波や風のコンディションに大きく左右されることもあり、ロボットの中でも調整に一番時間がかかるでしょうね」

「一方で、バイクロボットはうまくハンドルを切るように調整し、ランロボットはソフトウェアをアップデートしてスムーズに誘導できるように試みているところです。それぞれについては、特にモーターが心配。回転しているだけでも熱を持ちますし、その度合いが大きくなると最悪の場合は止まってしまいかねません。また、スイムロボットの時に比べて『エボルタNEO』のパワーが少なくなることも考慮しなければなりません。そのため、残量が減って電圧が下がっても、ロボットの性能が落ちない仕組みも入れます」

エボルタNEOくんの挑戦でスポーツのような緊張感を楽しもう!

 今回のチャレンジが発表された後、高橋さんはコースの下見へと出発。エスカレーターや段差の状態などを確かめ、開発中の「エボルタNEOくん」にフィードバックするとのこと。本番に向けて余念はない。徹底したコンディションづくりと念入りなリサーチは、本番に挑むアスリートさながらだ。

「今回の挑戦は、制限時間内のゴールを目指すスプリントレースのようなもの。リアルのトライアスロンと同様の緊張感ある電池のトランジションをはじめ、成功するか失敗するかのドキドキ感を共有してもらいたいです」

 8月7日の本番は12:00に開始! 東京・台場の特設会場に足を運び、日本代表選手を応援する予行練習として、エボルタNEOくんに声援を送ってみては!?

 今回のチャレンジは公式サイトやニコニコ動画の「エボルタNEO通信」でも生配信予定。会場に足を運べない人でも、出先のスマホや自宅のテレビで応援できる。

取材・文/田尻健二郎
撮影/羽田 洋(プロペラ映像制作所)

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