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2019.07.09

アメリカで広がる食事をおごるだけの新たな出会い「フーディーコール」とは?

 出会い系アプリの普及によってプライベートな交流にも変化が訪れているようだ。誘ったほうが食事をおごるものの、それ以上の意味はまったくないという前提で出会う「フーディーコール」が広まっているというのだ。

食事の誘いに応じやすい女性とは?

「今度一緒にご飯に行こうよ」という呼びかけは気心の知れた友人たちの間でよく交わされているように思えるが、最近では初対面の男女の間でもあり得るというから興味深い。主にオンラインで知り合った男女が食事の目的だけで会うという提案は「フーディーコール(Foodie Call)」と呼ばれ、出会いの1つの形式として主にアメリカで広まりつつあるという。多くのフーディーコールは男性が女性に食事をおごるという形で行なわれている。

 しかしそうはいっても初対面で食事だけの誘いに応じる女性はどれほどいるのだろうか。米・アズサパシフィック大学の研究チームが2019年6月に「Social Psychological and Personality Science」で発表した研究では、オンラインで調査を行ないフーディーコールに対する認識に迫っている。

 女性820人(40%が独身、33%が既婚、27%が恋人あり、全体の85%が異性愛者)を対象にした最初の調査では、それぞれの性格特性とジェンダー観を明らかにするテストと共に、フーディーコールに対する認識が尋ねられた。やはり女性の大半は初対面での食事の誘いはあり得ないと感じていたのだが、それでも27%はフーディーコールに応じると回答している。

Phys.org」より

 2回目では異性愛者の女性357人に同様の調査を行なったところ、フーディーコールに応じると回答したのは33%とやや増えた。異性愛者に限定したほうが初対面の食事の誘いに若干ではあるものの応じやすくなるのかもしれない。

 さらに性格特性とジェンダー観について検分してみると、フーディーコールに応じると回答した参加者は従来型のジェンダー観(例えば父は一家の稼ぎ手で母は家庭を守るなど)を持っていて、しかも“腹黒い”性格特性であることが浮き彫りになった。“腹黒さ”は学術的にはダークトライイアド(dark triad)と呼ばれ、自己愛傾向、マキャベリズム、サイコパシーの3つが含まれている。

 男性と女性の役割を分ける保守的なジェンダー観で、しかも機会があればちゃっかりおいしい思いをしようという“腹黒さ”を兼ね備えた女性ほど、食事の誘いに応じやすいということなるのかもしれない。

 今回の調査が女性の認識を正確に反映しているものであるとは言い切れないことを研究チームも認めているが、それでも新たな出会いの形式であるフーディーコールについて興味深い傾向が示唆されることになったと言えるだろう。

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