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非言語メッセージを活かして他言語でのスピーチのブレイクスルーを実現する方法

2019.07.06

第5回「相手を動かす」異文化コミュニケーション術【全6回】

目は口ほどにものをいう

皆さんは、スピーチしている時の自分の癖を知っていますか?

ついつい腕を組んでしまう、緊張していて左右に頻繁に揺れている、調子をとろうとするたびに手を合わせてしまう、手のやり場が分からず後ろで組んだままになっている、顔に落ちてくる髪の毛を耳にかける動作を何度もしている、ネクタイや袖などを知らず知らずのうちに触っている…などなど。

スピーチ中のしぐさは、結構自分では気づかぬまま、ついつい癖が出てしまうもの。

しかしボディーランゲージから発せられるメッセージは、非常に大きいのです。実は、発する言葉、よりも聞き手に大きな影響を与えるものなのです。

メラビアンの法則

メラビアンの法則というのがあります。これはアルバート・メラビアン博士が行なった実験で、感情やメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について調べた結果です。それによると、話の内容などの言語情報が7%、口調や声の調子などの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合だったとされています。つまり人間のコミュニケーションでは、顔の表情や視線、身振り、姿勢といった非言語のコミュニケーションが重要な役割を担っているということです。

言い方によって伝わり方が違うというのは、誰もが思い当たることでしょう。

たとえば、「さすが田中さんのアイデアはいいですね」というセリフを、棒読みでいったとしたら、あきらかにイヤミになってしまい、田中さんは気分を害することでしょう。「そのネクタイ、ステキですね」というセリフでも、もし薄ら笑いを浮かべて小バカにしたようにいったら、相手は不愉快に感じるに違いありません。

発する言葉と違いない感情や重みを言葉に乗せてこそ、初めて「伝わる」のです。

もちろんふだんは誰でも自然に非言語コミュニケーションをこなしているわけですが、スピーチとなると、知らず知らずの間にいっていることと、表現がずれていることがあります。

自分では伝えているつもりでも、聴衆にとっては伝わっていないことが多々あります。

生身の人間が伝えるからこそ、ジェスチャーや声の調子、顔の表情、アイコンタクト、熱意などから、無意識のうちに感じとったこうした手がかりが、聴衆の理解度や感動を左右するのです。

こうした非言語な部分にこそ、聞き手の心をつかむマジックが潜んでいます。

単語単位で感情を込め、声にも表情をつけるように心がけると、あなたも一気にスピーチ上達者です。

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