人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2019.06.28

G20貿易・デジタル経済相の会合でAIの適切な利用方法について議論

主要20カ国・地域(G20)の貿易・デジタル経済相会合が6月8日、9日に茨城県つくば市で開催された。

デジタル経済分野では、人工知能(『AI』)について適切に利用することを定めた「『AI』原則」などがG20として初めて議論された。

同会合は、「人間中心」の『AI』利用の実現に向けた取り組みや、信頼性のある自由なデータ流通の重要性の確認などを盛り込んだ閣僚声明を採択した。

そんな中、三井住友DSアセットマネジメントはマーケットレポート「G20、人間中心の『AI』利用で一致」を公開したので紹介しよう。

G20で『AI』原則について初めて議論

『AI』は今や世界で利用が広がり、社会に不可欠な存在となっている一方で、『AI』に職を奪われたり、データに偏りがあることで人々が差別的な扱いを受ける懸念が指摘されている。

運用者が守るべき国際的なルール策定を求める声が高まるなか、G20では初めて『AI』について適切に利用することを定めた「『AI』原則」などが議論され、共通認識として閣僚声明が採択された。

閣僚声明には、各国が人権などに配慮して人間中心の『AI』を実現する環境づくりに取り組む必要性や、安全で自由な電子データの流通を促進して世界経済の成長につなげる「信頼性のある自由なデータ流通」の重要性が盛り込まれた。

人間中心の『AI』利用

閣僚声明では、人間中心の『AI』という価値観が打ち出された。無秩序な『AI』の開発や利用を防ぎ、各国が人権などに配慮して責任をもって利用する、人間中心の考え方や運用の透明性確保の必要性が示された。

また、世界で急速に広がる電子データの流通について、国内法や国際法などのルールで安全やプライバシーといった信頼性を確保することの重要性が確認された。日本が提唱した、「信頼性のある自由なデータ流通」について各国間で認識が共有化された。

『AI』利用の国際ルール作りが進展することを期待

共同議長を務めた石田総務相は記者会見で、「人間中心の考え方を盛り込んだ『AI』に合意できたことは、大変意義深い。今後のあるべき『AI』社会に向けた検討を深めていきたい」と述べた。

また、世耕経済産業相は「データの流通が促進されることで、途上国を含めて世界全体の発展につながるという認識は一致できた」と強調。

G20として初めて採択された『AI』の利用に関する声明をベースに、今後国際ルール作りが進展することが期待される。

▼三井住友DSアセットマネジメント
https://www.smd-am.co.jp/market/

構成/編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年7月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は超強力なUSBモバイル扇風機!大特集は「夏の新製品辛口評価テスト」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。