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【2019上半期ヒット商品大研究】発売4か月で1億本突破!100点といわれてもその上を目指し続けたサントリー「金麦〈ゴールド・ラガー〉」

2019.07.28

『金麦〈ゴールド・ラガー〉』

上質な新ジャンルとして評価の高い『金麦』ブランドに加わった〝本格コク系〟の新製品。力強いコクと飲みごたえで〝ビールに近い〟味わいを実現している。

サントリー

(左)マーケティング本部 ブランド戦略部 佐藤勇介さん
2009年入社。小売店・業務店営業を経て、2017年より現職。大型新商品の担当は今回が初。チームの取りまとめ役兼ムードメーカー。

(右)マーケティング本部 ブランド戦略部 課長 宮下弘至さん
1999年入社。2014年より商品開発担当となり、『頂〈いただき〉』などの発売を手掛ける。4年間で数十種以上の商品化を統括。

「一番ビールに近い『金麦』」のために総力を結集

 今年2月5日、サントリービールから発売された『金麦〈ゴールド・ラガー〉』が抜きん出たヒットを飛ばしている。看板ブランド『金麦』の名を冠したこの新製品、昨年メガヒットを記録したキリンビール『本麒麟』と同じ〝本格コク系新ジャンル〟だが、発売2か月で当初計画の約6割を販売するなど好発進。開発の背景を商品開発担当の佐藤勇介さんは次のように話す。

「新ジャンルはビール類の売り上げの約4割を占める稼ぎ頭。常に伸長を続けていましたが、2014年以降、ダウントレンドに。一方でビールはと言うと、当社は『ザ・プレアミム・モルツ』で〝神泡〟プロモーションを打ち出したほか、クラフトビールブームなどもあって話題豊富。一方で、『やっぱり新ジャンルではどこか物足りない』という声も多く聞かれるようになってきたました。そもそも新ジャンルは〝すっきり飲める〟という体感的価値が大きかったのですが、時代とともに求められる価値も変化し、ビールのようなコクや飲みごたえが求められるようになってきたのです。それに対する当社の答えが、『金麦〈ゴールド・ラガー〉』でした」

 ターゲットは、ビール類に本格的な味わいを求める40〜60代男性。ビールを飲みたいが、実際は新ジャンルを主飲、たまにビールを飲む併飲派。そうした層に向け、「一番ビールに近い『金麦』」をコンセプトに、まずは中身が検討された。

「ポイントは3つ。ひとつ目は『ひと口目に感じる麦のコク』。これは、当社が『ザ・プレミアム・モルツ』にだけ使ってきた醸造技術の知見と旨味成分が豊富な麦芽を使用して実現。次に飲んだ時に感じる『のどの刺激と満足感』を引き出すため、高温高圧蒸気で香味成分を引き出す独自製法を用いました。そして最後が『毎日飲み続けたいと思える飲みやすさ、後味のスッキリ感』。これはふんだんに使用したビターホップによる苦みで、メリハリのある味わいを実現しました。開発には、当社ビール事業の総力を注ぎ込んでいます」と話す、商品開発を統括する宮下弘至さん。

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