
「ちょうどいい自分サイズ」や「心地よいひとり時間」を追求する商品の充実が顕著だ。独身でも家族がいても、ソロ活を享受する「ソロもん」(博報堂ソロもんラボ・荒川和久さん提唱)が実はマーケットを大きく動かしている。
遊べる軽トラが月300台、増殖中
エフクラス
『ハードカーゴキャリア』8万9000円
『ハードカーゴカバー』7万9000円
働くクルマの代表格でもある軽トラックを、遊べるクルマに仕立てるキャリアー&幌。取り付けることで自転車をルーフに固定したり、サーフボードやカヤックなど全長が長いアクティビティーギアも積むことができる。また、幌の中でひと休みできるなど、車中泊ならぬ、荷台泊も可能だ。2018年に行なわれた東京オートサロンでのお披露目を皮切りに、プロモーション活動を本格的に始動。「2019年に入ってからは、昨年1年間の販売数をわずか2か月でクリアしてしまう勢いに」とは、同社代表取締役の田中宏之介さん。ソロキャンプブームの追い風もあり、遊び心満載の新たなスタイル提案が注目を集めている。
☑️ココが肝!
ルックスの良さもさることながら、どの軽トラにも設置可能(全年式にも対応)という汎用性の高さが人気を後押し。荷台泊という新ジャンルも確立!
取材・文/編集部