
前田裕二氏の著書『メモの魔力』 が人気を博し、メモ帳に注目が集まっている。「文字を書ければどれも同じでは?」と考える方も少なくないが、その機能性や使い心地には、意外と大きな違いがある。
本記事では、持ち運び用・卓上用・PC用・スマホ用、それぞれのおすすめメモを紹介する。それぞれ実際に試してみて、ずっと使い続けたくなるメモ帳を見つけてみよう。
【目次】
持ち歩きに最適なおすすめメモ帳
はじめに、持ち歩きに最適なおすすめメモ帳を紹介する。ビジネスシーンで使用する場合には、機能性に加え、デザイン・見た目にも重視しよう。
ロルバーン ポケット付メモM
ロルバーンのポケット付メモMは、シンプルで飽きのこないデザインが特徴。愛用者も多いが、カラーバリエーションも豊富なので人と被りにくい。
5mm方眼の上質紙を使用しており、インクが滲みにくいのも人気の理由。全ページにミシン目が付いているため、誰かに渡す際にも便利だ。
出典 公式サイト|ロルバーン ポケット付メモM
ブロックロディア No.11 横罫
ブロックロディアのNo.11は、横罫タイプのメモ帳。用紙は滑らかで、鉛筆を使用すると柔らかいタッチを味わえる。ボールペンの発色も良く、万年筆でも滲みにくい。カバーは撥水仕様で耐久性もあるため、持ち運びに最適。価格も安い。
出典 公式サイト|ブロックロディア No.11 横罫
デザインフィル ミドリ MDノート
デザインフィル ミドリのMDノートは、学生にもおすすめのメモ帳。中身はシンプルだが「図や文字が書きやすい」と人気を集めている。
書き心地の良さはもちろん、肌触り・風合い・質感にまでこだわって作った紙を採用。インクが裏抜けしにくいのもポイントだ。
出典 公式サイト|デザインフィル ミドリ MDノート
デスクに最適 おしゃれなおすすめ卓上メモ
ここでは、デスクに置くのにおすすめの卓上メモを紹介する。機能的なもの、デザインが特徴的なものなど、さまざまな種類が販売されているため、自分のお気に入りを見つけてみよう。
ぺパラブル ワタク紙
ぺパラブルのワタク紙は、卓上で使いやすいミニサイズのメモ帳。人の形が特徴的で、折り曲げると「座る」「立つ」など、さまざまなポーズを取ってくれる。
一枚ずつ切り取るタイプなので、会社でメモを残す際に活用してみては。カラーは全5色。
出典 公式サイト|ぺパラブル ワタク紙
アピカ ブロックメモ 100×100mm ストライプ
アピカのブロックメモは、パソコンに貼っておくのに最適なメモ帳。100×100mmのミニサイズながら、500枚と大容量。
カラーは、イエロー・バイオレット・ブルー・ピンク・グリーンの5色。ToDoリストとして使用するのもおすすめ。
出典 公式サイト|アピカ ブロックメモ 100×100mm ストライプ
ハイモジモジ タグドライフギア
ハイモジモジのタグドライフギアは、耐久性・耐水性に優れたメモ帳。会社のデスクの上で飲み物をこぼした時でも安心だ。さらに、水に濡れると乾いたときに「ダメージ加工」のような味わいが出るのも面白い。ベルトループ付きなので、引っ掛けておけるのもポイント。
出典 公式サイト|ハイモジモジ タグドライフギア
Windows/Mac PC用おすすめメモ帳
ここでは、パソコン用(Windows/Mac)におすすめのメモ帳を紹介する。シンプルなメモ帳としての機能に加え、各メモ帳特有の機能が搭載されていることも多い。無料で使用できるものばかりなので、それぞれ実際に使用してみるのがいいだろう。
Microsoft OneNote
MicrosoftのOneNoteは、アイデアをまとめるのに最適なメモ帳。パソコン上で作成したメモを、他のデバイスと同期することができる。無料で利用可能で、使用の有効期限もない。iOSやスマホでも利用できる。
出典 公式サイト|Microsoft OneNote
Evernote
Evernoteは、メモ帳としてはもちろん音声メモ・写真・WEBページの保存もできるのが特徴。タスクや締め切りの管理にも活用できる。
チームで共同作業を行う際にも活躍し、議事録の作成やプロジェクト管理、リマインダーの設定など、幅広い機能が備わっている。もちろん複数のデバイスでの使用も可能。
出典 公式サイト|Evernote
Google Keep
Google Keepは、位置情報に基づくリマインダー機能が便利なメモ帳。例えば「スーパーに着いた時」にリマインダーを設定しておけば、書い忘れを防ぐことができる。
文字で入力するのが面倒な時・時間がない時には、音声メモも便利。文字に変換して保存してくれるため、後からの検索もしやすい。
出典 公式サイト|Google Keep
iPhone/Android おすすめメモ帳アプリ
最後に、iPhone/Androidにおすすめのメモ帳アプリを紹介する。機能の違いに注目しつつも、実際に使用して「使いやすさ」を比較してみよう。
Shiny Frog Bear - 美麗なノート作成・テキストエディタアプリ
Shiny FrogのBearは、無料で利用できる高機能メモ帳アプリ。Apple Pencilなどのスタイラスペンに対応しており、スケッチ・描画も追加できる。
拡張機能を使えば、画像・テキスト・ファイル・ウェブページのクリッピングも可能。
出典 公式サイト|Shiny Frog Bear - 美麗なノート作成・テキストエディタアプリ
MetaMoJi MetaMoJi Note
MetaMoJi Noteは、手書きノートアプリ。ペンモードのパレットには「Apple Pencilモード切替ボタン」が用意されており、Apple Pencilを使いながら指での画面拡大などの操作が同時に行える。誤って指が触れて書いてしまうこと心配もない。録音機能も搭載。
出典 公式サイト|MetaMoJi MetaMoJi Note
Automattic Simplenote
AutomatticのSimplenoteは、無料で使用できるシンプルなメモ帳アプリ。デバイス間ですべてのノートを同期できる。アプリを開いて書き込むだけ、と操作はとてもシンプル。ノートの検索機能やピン留機能も便利だ。
出典 公式サイト|Automattic Simplenote
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/oki