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賢者たちが解説!後悔しない「夏スマホ」最新モデルの買い方

2019.06.30

5Gでスマホメーカーのノウハウが活きてくる

石川氏:やっぱり最終的には富士通ですよ。「arrowsは、Made in JAPAN」。

石野氏:ちょっとね、なんかあの日本製ロゴとかはどうかな? と思った。

法林氏:ちょっと旧FREETELに近い雰囲気が。

石川氏:FREETEL臭がしましたよ。

石野氏:工場が日本にあるってことを言いたいんでしょうけど。なんだろうな……なんかね。

房野氏:富士通は、スマホじゃなくて、同時期に発表された翻訳機「arrows hello」が個人的には気になっています。

富士通「arrows hello」

法林氏:あれ、面白そうだよね。

石野氏:SIMカードが入らないんですよ。

法林氏:あれ、結構時間が経っちゃったんだよね。もともと、もっと早く出すはずだったらしいんだけど。

石川氏:ゴタゴタがありましたもんね。arrows helloを使った人がいましたが、評価が高かったです。

法林氏:ああいうジャンルの商品を作っていくのはアリだと思う。ぜひやってほしい気はする。

石川氏:これから5Gになって、いろんなものにSIMカードが入ってくるようになると、携帯電話メーカーのノウハウが活きてくると思う。そういうチャンスがあるような気がしますけどね。だからこそ、ソニーも一生懸命、Xperiaが厳しい中、まだやっている。

石野氏:富士通はあのロゴに翻訳機ってところでTAKUMI JAPAN(FREETELの端末と格安SIMを販売していたプラスワン・マーケティングの社長 増田 薫氏が立ち上げた会社)感がある。

石川氏:そうだよね。派手な発表会をやらないことを祈るばかりだよ。

房野氏:富士通(富士通コネクテッドテクノロジーズ)は大丈夫じゃないですか?

石野氏:いや、だってもう実質、ある意味、富士通じゃない。

房野氏:富士通コネクテッドテクノロジーズは結局、どうなっているんですか?

法林氏:ファンドが持っているんだよね(ポラリス・キャピタル・グループが資本金70%を出資)。

石野氏:親会社がもう富士通じゃない。

法林氏:それを言い出すと、シャープの「dynabook」だから。しかも、儲かっている。

 話は飛ぶけど、最近、東京・池袋や滋賀・大津で大きなクルマの事故があったじゃない。ああいう事故を見ていると、それぞれ事故の原因はあると思うけど、どうしてトヨタには“らくらくプリウス”ってないんだろうって思う。いや、真面目に。

トヨタ「プリウス」

石野氏:うん、そう思いますね。

法林氏:真面目に思うんですよ。だってこれから70歳、80歳の人がすごく増えてくる。携帯電話業界はもう20年くらい、シニア向けの端末に取り組んでいるわけでしょ。どうしてクルマの業界はシニア向けのクルマを作らないんだろうと。

房野氏:アクセルとブレーキを踏み間違えないクルマ。

法林氏:そうそう。絶対踏み間違えないようなクルマを作るとか。

石野氏:そういうクルマ、あるらしいですよ。高齢者向けのカテゴリーで認定を取ったものが、少ないけどあるらしいです。

法林氏:市場の大きさを考えると、もっとあるべきだと思う。みんな、それに取り組まなきゃいけないと思うのに、なぜやらないのかと。携帯電話業界はそういう意味で、がんばっていたんだなと思った。

石川氏:親のことを考えると、いつ加害者になるかもしれないし、子どものことを考えるといつ被害者になるかもしれないし、自分もそうだし。

法林氏:らくらくホンを作っていた人がね、リタイヤするんだったら、ぜひトヨタとか日産とかに行って、らくらくプリウスとか「らくらくNOTE e-POWER」とか「らくらくマーチ」とか作ってほしいよね。行けそうな気がするんだけど。

日産自動車「NOTE」

......続く!

次回は、アプリ払いについて話合います。ご期待ください。

法林岳之
法林岳之(ほうりん・ たかゆき)
Web媒体や雑誌などを中心に、スマートフォンや携帯電話、パソコンなど、デジタル関連製品のレビュー記事、ビギナー向けの解説記事などを執筆。解説書などの著書も多数。携帯業界のご意見番。

石川 温
石川 温(いしかわ・つつむ)
日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、2003年に独立。国内キャリアやメーカーだけでなく、グーグルやアップルなども取材。NHK Eテレ「趣味どきっ! はじめてのスマホ」で講師役で出演。メルマガ「スマホで業界新聞(月額540円)」を発行中。

石野純也
石野純也(いしの・じゅんや)
慶應義塾大学卒業後、宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で活躍。『ケータイチルドレン』(ソフトバンク新書)、『1時間でわかるらくらくホン』(毎日新聞社)など著書多数。

房野麻子
房野麻子(ふさの・あさこ)
出版社にて携帯電話雑誌の編集に携わった後、2002年からフリーランスライターとして独立。携帯業界で数少ない女性ライターとして、女性目線のモバイル端末紹介を中心に、雑誌やWeb媒体で執筆活動を行う。

構成/中馬幹弘

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