
ほんの些細なことから発展する夫婦喧嘩。男女間で異なる「トイレットペーパーの使い方」もまた喧嘩の要因となり得る。
丸富製紙が既婚男女1,035名に対して実施した「夫婦間におけるトイレットペーパー」によると、30.3%(約3人に1人)の人が夫または妻に対して、トイレットペーパーに関して不満があることが判明している。
「不満がある」と答えた割合を男女比で見ると、男性(30.5%)女性(30.2%)と、男女ともに不満を感じているようだ。
約3組に1組の夫婦が身近なことに不満を感じている?
さらに掘り下げて聞いみたところ、夫→妻に対しての不満内容としては、以下の結果に。
1位 使いすぎ(49.4%)
2位 取り替えない(32.7%)
3位 芯のゴミを捨てない(30.8%)
4位 トイレットペーパーがあと1巻きだけ残してある(19.9%)
5位 散らかった紙片・紙クズを片付けない(11.9%)
(※複数回答可)
一方、妻→夫に対しての不満内容は、以下の結果だった。
1位 芯のゴミを捨てない(47.5%)
2位 取り替えない(37.3%)
3位 使いすぎ(34.2%)
4位 トイレットペーパーがあと1巻きだけ残してある(22.8%)
5位 散らかった紙片・紙クズを片付けない(14.6%)
(※複数回答可)
普段から女性の方がトイレットペーパーを多く使うため、男性にとってはトイレットペーパーの減る速度に驚く人が多いのかもしれないが、使い終わった後に「新しいものと取り替えない」「芯ゴミを捨てない」という点は男女共通の不満要素として上位に。
また、年代別で見てみると、若い世代ほど、トイレットペーパーの使用に関して言いたいことが沢山ありそうだということも判明した。熟年夫婦ほど、トイレットペーパーごときではもう喧嘩にはいたらないということなのだろうか。
ほんの些細なことなのに、実は夫婦喧嘩のタネになりがちなトイレットペーパー事情。
日常生活の中で使用する頻度の高い日用品だからこそ、お互いの行動が目についてしまうのかもしれない。もちろん、夫婦にはお互いを思いやる気持ちも大切だ。
調査方法:インターネットアンケート調査
調査対象:20~70歳の男女1,035名
調査期間:2019年3月28日~4月11日
関連情報/https://www.marutomi-seishi.co.jp/
構成/ino
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