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2019.06.22

就活中の学生にエントリーをおすすめできない会社の特徴

■連載/あるあるビジネス処方箋

 前回、新卒(大卒)の就職活動において、社員数が100人以下で、創業15年以上の会社にエントリーすることはお勧めできないと書いた。そして、その理由をいくつか紹介したが、今回はさらにくわしく考えてみたい。

 まず、私の問題意識としては次のものがある。この層の会社は、倒産や廃業が目立つ。最近は、経営難や経営者の高齢化で吸収合併も増えてきた。公的機関のデータをみると、解雇や退職強要、パワハラなどが大企業や中堅企業に比べて明らかに多い。新卒や中途の採用試験においてのいわゆる母集団形成に失敗している会社が多数を占める。エントリー者が少ない中から採用するがゆえに、人材の質が大企業に比較して確実に見劣りする。定着率は概して低く、管理職や一般職の人材の質が相対的に低い。

 本来は、就職活動の時期にこそ、これらが新聞や雑誌、テレビ、ニュースサイトで報じられるべきだが、私にはその報道が非常に少なく見える。就職活動をする学生が企業を見抜く力をどの程度持ち合わせているのかは正確につかめないが、社員数が100人以下で、創業15年以上の会社で実際に起きていることは、メディアでもっと公にされるべきではないか。

 そもそも、このレベルの会社は様々な意味で組織の体をなしていない場合が多い。これは、銀行や信用金庫の担当者からも頻繁に聞く。だからこそ、彼らは融資の依頼があった際に額を大幅に減らしたり、担保を可能な限りとる。逆に、なぜ、このようなところも含め、ありのままを報じないのか、と私は聞きたい。メディアの責任ではないだろうか。そこで今回は、前回に引き続き、この層の会社の特に社員の問題点を私の観察をもとに紹介したい。

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